
宮城県登米市の60代女性が、「タモリさんが1億5000万円を生前贈与したい」という詐欺メールを信じ、電子マネー利用権約250万円相当をだまし取られました。
報道の詳細
なぜ詐欺に引っかかるのか?背景にある心理と手口
この手の詐欺は「著名人の名前を使った寄付」や「高額な当選金」などをうたうケースが多く、高齢者を中心に被害が続出しています。
今回も「タモリさん」という国民的スターの名前を悪用し、信頼感を生み出すことで被害者の警戒心を下げていました。
さらに、「手数料を払えば大金が手に入る」という心理を巧みに突き、少額から始めて徐々に金額を増やしていく「サンクコスト効果(損失回避心理)」を利用して、被害者を引き込んでいくのが典型的な手口です。
[add2]ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
- 「タモリ「んなこたぁ無い」」
- 「てことは、タモリと関係ある人ってことだよね。一般人なら「んなこたぁない」って返信して終わりだ」
- 「コレはイカン」
- 「信じるか」
- 「ちょっとオモロい」
著名人の名前を悪用した詐欺は、今後も形を変えて続く可能性が高いです。
警察や消費者庁も注意を呼びかけていますが、被害を防ぐためには「知らない相手からの高額な贈与や当選金の話は詐欺」と認識し、家族や周囲と相談することが重要です。
また、電子マネーのコードを教えるよう指示された場合は、絶対に応じないようにしましょう。
(文=Share News Japan編集部)
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