
厚生労働省の発表によると、2023年に全国で自殺した人の暫定値は2万268人でした。
小中高生の自殺者数は527人と過去最多を更新。
特に高校生の自殺が多く、349人にのぼりました。
報道の詳細
増加する若年層の自殺。背景には何が?
若年層の自殺が増加している背景には、SNSの影響、家庭環境、学校でのストレスなどさまざまな要因が考えられます。
特に、SNSでのいじめや誹謗中傷は年々問題視されており、専門家は「子どもたちが孤立しない環境作りが重要」と指摘しています。
また、新型コロナウイルスの影響で生活環境が変化し、心理的負担が増したことも要因の一つと考えられています。
政府は「こころの健康相談統一ダイヤル」などの相談窓口を設置し、支援体制を強化しています。
[add2]ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
- 「生きてるだけで辛い時もあるしな。事故や病気で亡くなってる子供もいるのにやるせないわ」
- 「予備軍合わせたら1000人超えか」
- 「まだ増え続けるのは深刻ですね。」
- 「政府はお金と人材を何に使っているんだろ」
- 「ほぼいじめが原因なのかな」
若年層の自殺増加は深刻な社会問題となっており、政府や自治体による対策強化が求められています。
特に、学校でのメンタルヘルス教育や、SNS上のトラブル防止策の充実が急務です。
今後、相談窓口の周知や、地域・家庭・学校が連携した支援がどこまで進むかが注目されます。
(文=Share News Japan編集部)
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