
サッカー・フランス1部リーグのスタッドランス所属、伊東純也選手(31)に対し、性的暴行を訴えた女性2人が虚偽告訴容疑で書類送検された件について、大阪第2検察審査会は「不起訴相当」と議決しました。
捜査記録を精査した結果、不起訴処分を覆す証拠が認められなかったとしています。
報道の詳細
双方の告訴が「嫌疑不十分」で決着へ
この事件の発端は、令和5年6月、大阪市内のホテルで伊東選手が女性2人から性的暴行を訴えられたことです。
その後、伊東選手側もこれを「虚偽の告訴」として女性たちを告訴。
双方が虚偽と主張する中、2023年8月に大阪地検は「嫌疑不十分」で双方を不起訴処分としていました。
検察審査会による「不起訴相当」の議決は、女性側の告訴に信ぴょう性を見いだせる証拠がなかったと判断した形です。
一方で、女性たちも伊東選手に対する不起訴処分の審査請求をしており、現在も審査が続いています。
名声の代償と法的プロセスの課題
著名なアスリートが巻き込まれるスキャンダルは、スポーツ界における信頼や個人のキャリアに大きな影響を与えます。
今回のように、双方が主張を巡って告訴し合うケースでは、証拠の有無や司法判断が鍵を握りますが、社会的注目が大きいだけに、当事者の心身への影響や誤解の払拭には時間がかかることが多いです。
[add2]ネット上の反応
ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
- 「虚偽の告訴はきっちり罰しなきゃ法治国家とは言えない」
- 「嘘、でっちあげの犯罪が許される世界」
- 「言ったもん勝ち、、嘘をつき相手を貶めてもなんの罰も受けない。」
- 「酷い話だ」
- 「司法が おかしい 一般常識から かけはなれてる 言うたもん勝ち っておかしいやろ」
双方の審査請求が最終的な司法判断へ影響
今回の「不起訴相当」の議決は、事件の一部が解決に向かうステップとなりますが、女性側の審査請求が続いており、全容解明には至っていません。
伊東選手にとっては、司法判断が下されるまで、さらなる精神的負担を強いられる状況が続くことになります。
また、スポーツ界全体としても、こうしたスキャンダルを受けた再発防止策や教育の重要性が議論されるきっかけとなるかもしれません。
(文=Share News Japan編集部)
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