
1月25日放送のTBS「ニュースキャスター」にて、MCを務める脚本家の三谷幸喜氏が、女性トラブルを理由に引退を発表した中居正広さんの過去の映像が放送されたことについて、「どういう気持ちで見ればいいのか」と疑問を呈しました。
三谷氏の発言は、視聴者の間で「違和感を的確に表現してくれた」として賞賛の声が相次いでいます。
特に、事件の詳細が不透明なまま、功績を振り返る演出に対して「この状況で過去の栄光を放送するのは適切なのか」と疑問を呈した点が、多くの共感を呼んでいます。
[add0]「どういう気持ちで見ればいいのか」
番組では、中居さんのSMAP時代の映像を振り返るVTRが流されましたが、三谷氏は「女性とのトラブルで引退した人の足跡を辿ることに複雑な気持ちを抱いた」と率直な感想を述べ、映像構成に対する違和感を示しました。
安住紳一郎アナウンサーは「引退を発表したということで、これまで許可を取れなかったという言い方が正しいのかもしれませんが、SMAP時代の中居さんの昔の映像を…」と説明。
三谷氏は「女性とのトラブルで引退をした人の足跡をああやってVで辿るっていうのが、僕はどういう気持ちで見ればいんだろうっていう思いであれをみていたんですよ。スタッフの方がギリギリまで編集して大変だったのは重々わかってるんだけど、ちょっとあれはどうかなって気がしました、見てて」と慎重な意見を述べました。
[add2]ネット上の反応
この報道に対し、ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
- 「三谷さん先週もだけどかなり怒ってますよね。1」
- 「三谷幸喜さん 今週もナイスです!」
- 「同感ですよね。昔の映像要ります?編集も大変だと思いますと言われてるけど。ちょっと一本ネジ外れてるよね」
- 「ワシも変な感じがした🥺」
「報道のあり方」に一石を投じた三谷氏の発言
三谷幸喜氏の発言は、多くの視聴者が抱いていた疑問や違和感を代弁し、メディアの報道姿勢を見直すべきだというメッセージとして受け止められています。
今回の中居正広さんの引退報道をめぐる議論は、今後の芸能界のスキャンダル対応や、メディアの報道倫理に対して重要な示唆を与えることとなるでしょう。
視聴者としても、報道に対して冷静な視点を持ち、情報を鵜呑みにせず慎重に受け止めることが求められています。
(文=Share News Japan編集部)
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