【減額】奈良の“2.7億円”K-POPライブ、国民が声を上げ続けた結果…

奈良県は、今年10月に予定されている韓国・忠清南道との日韓交流行事に関し、当初2億7000万円以上と見込まれていた県負担額を3000万円まで圧縮する案を示しました。

批判を受け、屋外開催から屋内開催へ変更し、規模縮小を図る方針です。

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予算削減の妥当性と文化交流の意義

奈良県の今回の対応は、財政負担を軽減しつつ、国際交流の継続を模索する姿勢として評価できます。

県議会や県民の声を受け、当初の大規模なイベントからコストを抑えた形に修正したことは、税金の適正な使用という観点から一定の理解を得られるでしょう。

一方で、文化交流の目的や効果がどの程度維持されるのかが今後の課題となります。

K-POPの人気を活用した観光振興の効果が薄れる可能性があるほか、3000万円規模ではどのようなアーティストを呼ぶことができるのか、具体的なプランの提示が求められます。

県としては、単なるイベントに終わらせるのではなく、継続的な日韓の関係強化や地域振興につなげるための施策が必要です。

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ネット上の反応

この報道に対し、ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

  • 「これ皆んなが訴え続けた結果ですよ。韓国の友好関係よりも伝統ある天平祭を復活させ奈良全体が盛り上がれば負担も少ないし活気が溢れると思います。」
  • 「普通に日本の伝統文化潰しにきてるだけっていうのが分かったな。2.4億安く出来るって何?それが出来るなら伝統祭無くす必要ないやん。」
  • 「3000万でもなんで県民が負担しなければいけないのか。なんの価値もないライブをやって奈良県民の方が可哀想」
  • 「この3000万円も無駄です。こんな金があるなら奈良公園に専属の鹿警備員を複数名配置すべきです。」

適正予算での成果が求められる

今回の予算縮小案は、県議会や県民の意見を受け入れた形ですが、今後は削減された予算内でどのように魅力的なイベントを実現するかが鍵となります。

また、3000万円という限られた予算でどこまで観光誘致や地域経済に貢献できるのか、イベントの実施後にはその成果をしっかりと検証することが重要です。

奈良県としては、透明性のある運営と説明を行い、県民の理解を得ながら、交流イベントの意義を再確認する必要があるでしょう。

(文=Share News Japan編集部)



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