立川志らくさん、中居正広氏の引退は「外野が誹謗中傷しまくるのは正義の暴走。戦争と同じ」「中居君に何かあったらどうするつもりか」

落語家の立川志らくさん(61)が24日、SNS「スレッズ」を更新し、23日に芸能界引退を発表した元SMAPの中居正広さん(52)について自身の見解を述べました。

志らくさんは、最近の報道や世間の反応について「正義の暴走」という言葉を用い、冷静な対応を求めました。

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「悪意には罪悪感があるが、正義にはそれがないから暴走する」

志らくさんは投稿の中で、「悪意には罪悪感があるから止まるが、正義にはそれがないから暴走する」と前置きし、「戦争がそう。昨今のマスコミの集中攻撃も同じ。斎藤知事の件があったばかりなのに、メディアも世間も何も学ばない」と指摘しました。最近のメディアの取り上げ方について、自省を促すコメントを発信しています。

さらに、「中居君は仕事を失った。明らかに被害者がいる。ならばもうこれで終わり。中居君を攻撃することで被害者がクローズアップされ、苦しめるだけ。被害者がそれを望んでいるのか?」と疑問を投げかけ、過剰なバッシングの影響について警鐘を鳴らしました。

「フジテレビの責任を追及すべき」

また、志らくさんは「望んでいないからこその示談だったのでは」と示談成立の意義に触れた上で、「中居君に何かあったらどうするつもりか」と訴えました。

その上で「今後の焦点は、フジテレビが関与していたかどうか。この業界の膿を出すことが重要だ」と指摘し、今後の問題の所在はテレビ局の対応にあるとの考えを示しました。

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「推測に基づく批判は危険」

志らくさんは、過去にSMAPの思い出について言及した際、「レイプ犯を擁護した」と批判されたことを振り返り、「彼は逮捕・起訴されていない。すべて推測だ。真実は我々には分からない」と強調しました。

また、「『志らくの娘が同じ目に遭ったらどうする』と聞いてくる人たちへ。怒るに決まっているし許さない」としながらも、「これは被害者の関係者が怒るべき事案。外野が乗じて誹謗中傷するのは正義の暴走だ」と、冷静な判断を求めました。

ネット上の反応

この投稿に対し、ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

  • 「こいつら芸能人はなにを守りたいんだろう?」
  • 「何かフジ叩いたら、外野呼ばわりされるのはおかしかろう、国民の共有の財産で有る公共の電波をただ当然で貸してやってるのだぞ」
  • 「「正義の暴走」とは言いがかりも甚だしい。人としての道を外していれば批判されるのは当然では?自ら招き寄せた自業自得。人気者であればこそ大きな話題になり多くの批判が寄せられただけのこと。」
  • 「正義の暴走❓違うだろう‼️中居のやった事がほぼ犯罪だったので引退したんだろう でないと引退する理由がない SNSが無ければフジTVにもみ消され終わりだったな」

今後の展開に注目

中居さんの引退発表を受け、フジテレビは27日に「やり直し会見」を予定しており、同局の対応に注目が集まっています。

志らくさんが指摘する「業界の膿」がどのように扱われるのか、引き続き関心が高まることは間違いありません。

(文=Share News Japan編集部)


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