
フジテレビは24日、芸能界を引退した中居正広さんと20代女性のトラブル問題に関する「やり直し会見」を、27日午後4時から東京・台場の同社内で開催すると正式に発表しました。
前回17日に行われた「閉鎖的会見」に対する批判を受け、今回はフルオープンな形式で実施されます。
[add0]会見の詳細と出席者
今回の会見には、以下のフジテレビ幹部が出席予定です。
・嘉納修治会長
・遠藤龍之介副会長
・港浩一社長
・親会社・フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長
一方で、長年フジテレビの実権を握っているとされる日枝久相談役の出席は予定されていません。
会見の参加制限として、「1社あたり4人(スチールカメラ含む)、ムービー撮影は1社2台まで」とし、報道各社に一定の制約を設けています。
さらに、プライバシー保護の観点から「生中継・生配信は不可」とされ、放送や配信は「10分のディレイ(遅延)付き」となることが決定しました。
会見の模様は、『TVerスペシャルライブ』および『FNNプライムオンライン』でディレイ配信される予定です。
[add2]前回会見の問題点と影響
フジテレビは今月17日、港浩一社長が記者会見を実施しましたが、新聞社・通信社のみの参加とし、NHKや民放キー局はオブザーバーとして質問が許可されない「閉鎖的会見」だったことが大きな批判を招きました。
さらに、港社長は「回答を控える」と繰り返し、納得のいく説明がなかったため、スポンサー企業や視聴者からの不信感が高まりました。
この影響を受け、20日までに75社のスポンサーがCM放送を見合わせる事態に発展。
フジテレビの経営にも大きな影響を与えています。
ネット上の反応
この投稿に対し、ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
- 「逃げずに対峙しろよフジの天皇とやらよ...」
- 「まだ悪あがきしてる」
- 「ダルトンが指名した日枝は不参加、、、こりままた、ダルトン怒るかな」
- 「まるで成長していない…」
フジテレビの対応に対する関心は引き続き高く、今後の経営再建やスポンサー企業との関係修復が課題となりそうです。
フジテレビとしては、今回の「やり直し会見」を通じて、失墜した信頼の回復を目指しています。
しかし、視聴者やスポンサーの厳しい目が注がれる中、どれだけ誠実な説明が行われるかが注目されます。
(文=Share News Japan編集部)
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