
全国の米農家が厳しい状況に置かれています。
とある農家の元にJA(農業協同組合)を通じて販売した米の「本清算通知書」が届き、その内容に不満の声が広がっています。
[add0]YouTubeチャンネル『ぽつんとファーム』さんの投稿によりますと、投稿者は令和5年産の米を26.7トン出荷しましたが、最終的に手元に残った収益は67万円にとどまりました。
販売価格は10kg換算では2,273円という厳しい結果となり、「農協さん、農家から何をむしり取ろうとしてるの?」と憤る声が上がっています。
▼詳細は動画
ネット上の反応
この投稿に対し、ネットユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
- 「やっぱり、農林中金の巨額赤字を補填するための、計画的値上げかね?」
- 「農協って必要?」
- 「もちろんわかってた。農家から色々搾取してますよ。何も知らないおばあちゃんに、高い農薬売付けたりして信用を裏切ってます。農家の人が、ホームセンターの方が安いとそっちで買ってる人が多い。碌でもない。」
- 「どこもかしこも中抜きだらけ。いい加減にしろ!」
JAへの不信感と直販への模索
農協の経費内訳について「紙切れ一枚の通知だけで、詳細が不透明」との指摘もあり、「このままでは米作りを続けられない」との声が相次いでいます。
一部の農家は、インターネット販売や直販を模索する動きも活発化しており、JAを介さない新たな流通手段への転換を検討しています。
日本の米農家の未来は?
JAを経由した販売は、流通や安定供給の面でメリットがありますが、農家の利益が圧迫される現状に対し、政府や関係機関の対応が求められています。
専門家は、「農家が適正な利益を得られる仕組みづくりと、消費者が納得できる価格のバランスが重要です」と指摘しています。
今後、米農家が持続的に生産を続けるためには、コスト削減、販路の多様化、農協との協力関係の見直しなどが急務となりそうです。
(文=Share News Japan編集部)
\\SNSで記事をシェア//
Xでシェアニュースを
Follow sharenewsjapan1