
立憲民主党の野田佳彦代表が22日に行った記者会見で、減税を求める声に疑問を呈し、「未来世代から搾取する政治はやめるべきだ」と述べたことに対し、実業家のひろゆき(西村博之)さんが自身のX(旧ツイッター)を更新し、国会議員の歳費削減を提案しました。
[add0]ひろゆきさん「国会議員の歳費を日本人の平均年収に」
ひろゆきさんは、野田代表の発言を引用し、「誠に仰る通りだと存じますので、搾取を無くすために、国会議員が税金から受け取る歳費を日本人の平均年収と同じ額にしましょう」とポストしました。
この発言は、野田代表が「未来世代からの搾取をやめるべきだ」と発言したことに対する皮肉とも受け取られています。
この投稿は短時間で大きな反響を呼び、多くのユーザーが「確かに国会議員の歳費は高すぎる」「国民の感覚と乖離している」と共感を示しています。
野田代表の減税批判と立憲民主党の立場
野田代表は会見で、「減税を訴えた方が選挙に有利で野党連携もしやすいが、それでいいのか」と述べ、安易な減税政策に警鐘を鳴らしました。
昨年の衆院選では国民民主党やれいわ新選組が減税を掲げ、議席を伸ばしたことを受け、立憲民主党内でも食料品の消費税率ゼロを目指す動きが活発化しています。
しかし、野田代表は「政権交代を主張する立場として、財政に責任を持つべきだ」と主張し、2025年度予算案の審議に向け、緊縮財政の重要性を強調しました。
[add2]ネット上の反応
ひろゆきさんの投稿に対し、ネット上ではさまざまな意見が飛び交っています。
・「政治家も庶民と同じ生活水準にすべきだ」
・「減税を否定するなら、まずは議員報酬を見直してほしい」
・「未来世代のためにといいながら、自分たちは特権を享受している」
一方で、「財政の健全化は必要」「社会保障のために税収は欠かせない」といった野田代表の考えに理解を示す意見も見られます。
今後の展望
立憲民主党は夏の参院選に向け、財政政策の方針を固めるとみられます。一方で、国民の間では減税への期待が根強く、どのような政策が打ち出されるか注目が集まります。
また、国会議員の歳費問題についても議論が再燃する可能性があり、野田代表の発言がどのような影響を与えるのか、今後の動向が注目されます。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・官僚もそうですね。中央値の380万を採用しましょう。
・野田さん自分でお金出してスーパーで買い物したり、ガソリン入れたことないだろ?仰る通りだと思うけど 未来とか言ってる場合じゃない
・とりあえず人数が今ほど要らないのは、仕事してない人がいるから、人員を減らすのはアリだと思う🙌
・実際そこまで下げたときに何人残るか見てみたいわ
・はい。年俸で中央値連動制が良いですね。
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