市議会議員「Wi-Fiの電磁波で子供の学力が低下するという様々な研究報告がある」「発症者が出てからでは遅い。子供を電磁波から守ったほうがいいのでは？」

2020-12-08

Wi-Fi電磁波で学力低下を懸念、市議ら意見交換会

▼記事によると…

・電磁波が人体に影響を与え、学力の低下を招くことなどを懸念する市議会議員らは8日、無線LANにより生じる「電磁波過敏症」への対策などについて、意見交換会をオンラインで開催

・東京都新宿区議会のよだかれん議員は、学力と健康の2つの観点から、「大人でもICT機器を使用すると前頭前野の機能が低下するという様々な研究報告がある。小学1年生からの使用で脳の発達への影響は懸念されないのか」と指摘した。

・大型電子機器の整備率が1位の佐賀県は正答率が全国で43位だった一方、整備率最下位の秋田県は正答率が1位だったことを紹介した。

・「いのち環境ネットワーク」の加藤やすこ代表によると、電磁波過敏症は短い時間でも発症の可能性があり、一度の発症が長期に及んで続くという。

・埼玉県日高市議会の松尾まよか議員は、GIGAスクール構想を進める上で、Wi-Fiのアクセスポイントの位置を児童・生徒から遠ざけた場所に設置する、使用していない時は電源を落とすことを重要な点に位置付けた。

・松尾議員は、「発症者が出てからでは遅い。発症後の対策に予算をかけるよりも、事前に対策しておく方がよい」と強調した。

2020年12月7日
https://www.kyoiku-press.com/post-223665/

無線LAN

無線LANとは、無線通信を利用してデータの送受信を行うLANシステムのことである。ワイヤレスLAN 、もしくはそれを略してWLANとも呼ばれる。無線LANの通信方式には様々なものがあるが、著名な無線LANの規格としてIEEE 802.11があり、Wi-Fiは、その規格を使用する無線LANに関する登録商標である。
無線LAN - Wikipedia