弁護士で法学者の野村修也氏(@NomuraShuya)が投稿した内容が、ネット上で議論を呼んでいます。
野村氏は、特定の芸能人が発表した声明文における「今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」という表現について、「多くの方が違和感を感じている」と指摘しました。
野村氏は、この表現が「被害女性と和解が成立したこと」と「視聴者やスポンサーの理解を得て活動を継続すること」が別次元の問題であることを踏まえていないと指摘。
その上で、この文章は削除するか、より慎重な表現に改めるべきだったと主張しています。具体例として、「今後は二度と同じ過ちを繰り返さないように深く反省し、自らの身を律することで、芸能活動の継続について皆様のご理解を得られるように努めて参ります」という形を提案しました。
さらに、野村氏は別の投稿で、「和解の相手方が中居さんの芸能活動継続を了承したということを、守秘義務に触れない形で表現しようとしたのかも知れないが、それならなおさら書かない方が良かっただろう」とも指摘。
この一言が声明文全体に与える影響についても懸念を示しました。
この投稿に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。
「野村氏の指摘はもっともだ」「声明文の言葉選びは慎重であるべき」という賛同の声が多い一方で、「和解が成立した以上、活動継続は当然の流れでは?」といった反対意見も少なくありません。
また、「視聴者の反応やスポンサーとの関係は、個人ではなく事務所やTV局が調整すべき問題」といった意見も見られます。
今回の件は、社会的影響の大きい芸能人がトラブルを抱えた際の「謝罪や声明文の在り方」に関する議論を改めて喚起するものとなりました。
特に、視聴者やスポンサーといった多様な関係者に対して、どのように誠実さを示すべきかが問われています。
このようなケースでは、法律的な対応と社会的な理解が分けて議論されるべきだという意識が、今後ますます重要になりそうです。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・違約金逃れですかね?
・こういう文章って、担当弁護士のチェックが入ってから公表するのが普通だと思っていましたけど…違うのですかね?💧
・フジそのもの、そして他局への飛び火をさせないよう火消し・幕引き?
・野村先生に中居さんの顧問弁護士お願いしたいです😭
・軽く考えてるのかと思ってしまう😩
・フジテレビも調査すべきですよ。社内でアテンドしていたのが事実なのか何年前からなのかなど一つ一つ明るみにしないといけないですからね。
・そういうことを教えてもらえる人が今も昔もいないでしょう☺️だからトラブルを起こすのです。
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