2025年1月8日、韓国のヘラルド経済は「京都旅行をキャンセルしないと…驚きの理由は何なのか」と題する記事で、京都市が宿泊税の上限を現行の1000円から1万円に引き上げる方針を伝えました。
この報道は、日本メディアの情報を引用したもので、宿泊税の引き上げが今後の旅行に与える影響について韓国のネット上で議論を巻き起こしています。
報道によると、京都市は宿泊税に関する条例改正案を早ければ来月に市議会へ提出する予定であり、可決されれば2026年から新しい宿泊税が適用される見通しです。
これまで、1泊の宿泊料金に応じて3段階(200~1000円)の税率が課されてきましたが、改正後は5段階に変更され、1泊10万円を超える宿泊施設では1万円の宿泊税が課される計画です。
これにより、高級宿泊施設を利用する旅行者の負担が増加することになります。
この記事に対し、韓国のネットユーザーの反応は分かれました。
「もう京都には行かない」「韓国人観光客から金をむしり取ろうとしているのか」といった批判的な声が上がる一方で、「1万円の宿泊税は高級宿泊施設に限った話で、該当しない人が騒いでいるだけ」「高級施設に泊まるならそのくらい払うべき」といった冷静な意見も寄せられました。
また、「払いたくないなら行かなければいい」「観光地としての質を上げるなら歓迎すべきだ」との指摘もあり、観光地としてのブランド価値や公共サービスの向上のための施策として支持する声も見られました。
京都市は観光需要の多さから、宿泊税収を観光施策の財源として活用してきましたが、今回の引き上げは高級志向の観光客をターゲットにした政策と考えられています。
ただし、実際にこの施策が外国人観光客、とりわけアジア圏の旅行者の訪問意欲にどのような影響を及ぼすかは今後の注目点です。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・全国でやりましょう。
・どうやら好まざる客を切り捨てることに、いち早く成功したようだ。
・入国税にして民泊で取りっぱぐれないようにしようよ。
・だから来ないで欲しいんだって
・早速効果が出てきたな
・日本国の入口でやって欲しい。
・どんどん上げていきましょう!京都に限らず、都心部はみな徴収すれば良い。
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