共同通信の報道によると、武藤容治経済産業相は1月8日、東京都内で経団連の十倉雅和会長ら幹部と会談し、2025年春闘に向けた継続的な賃上げを要請しました。
武藤氏は、昨年の春闘で30年ぶりの高水準となる3.58%の賃金引き上げが実現したことを評価しつつ、「この勢いを保つことが重要」と述べ、持続的な賃金上昇の必要性を訴えました。
一方で、十倉会長は「官民の連携により、成長と分配の好循環を実現していきたい」と意欲を示し、政府に対し迅速な政策実行を求めました。
詳細:https://news.yahoo.co.jp/articles/cf03ef29da1750d95041bed94243730b92c495f5
背景として、2024年は物価上昇率が賃金増加率を上回り、実質賃金が減少傾向にあることが指摘されています。
特に中小企業や地方の労働者への賃金引き上げが進んでいない現状が課題とされています。
政府は経済政策の柱として「賃上げ」を掲げ、企業側にも負担軽減策として税制優遇措置などを導入しており、今春闘での具体的な成果が注目されています。
また、会談では脱炭素化に向けたエネルギー政策やスタートアップ振興などについても意見交換が行われたとのことです。
政府と経済界が連携し、産業競争力の強化や経済安全保障を視野に入れた政策の実行が求められています。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・物価高騰率を超える賃上げを!
・どうせ、100円も上がらないでしょ❗️
・来年以降続くかが鍵ですね
・減税すればいい話。行政サービス止まっていいからやって
・ならまずは減税しろ
・賃上げも大事だが、物価上昇も何とかして欲しいところです
・賃上げ要請する口でそのまま減税要請したら良いんじゃないの?
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