国民民主党の玉木雄一郎代表が9日、自身のX(旧Twitter)で「年収103万円の壁」見直しに関連して、自民党の森山幹事長の発言に反論しました。
森山氏は「財源の裏付けがなければ無責任だ」と指摘していましたが、これに対し玉木氏は「取り過ぎた税金を国民に返せばよい」と主張しました。
関連:自民・森山裕幹事長、「103万円の壁」の引き上げをけん制「財源の裏付けのない話はしてはいけません。国をおかしくしてしまいます」
玉木氏は、過去5年間で23兆円もの税収増があり、これを消費税に換算すれば5年間で9%分の税負担増に相当すると説明しました。
その上で、「その税負担を3%分減税し、6%分に抑えようという提案をしているだけです」と、自党の政策を改めて訴えました。
また、「財源はここにあると言い返すべきではないか」という指摘に対して、「何度も説明している」と強調しました。
「財源はここにあると言い返すべきではないか」と言いますが、何度も言っています。取り過ぎの税金を国民に返せばいいと。
5年間で23兆円も税収を増やし、消費税に換算すると5年間で9%分の税負担増になっています。それを3%分減税し6%分に抑えようと提案しているだけです。 https://t.co/U9W6Lsi8XU— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) January 9, 2025
この投稿にはネット上で様々な意見が寄せられており、「過去の税収増を返すという理屈は筋が通っている」「減税の具体案が出ているのは評価できる」と支持する声がある一方、「税収増には一時的な要因もあるのではないか」「財源をすべて減税に充てるのは現実的ではない」といった慎重な意見も見られます。
森山氏は8日に熊本市で行われた党の会合で、「財源の裏付けがない政策は国をおかしくする」と述べ、国民民主党を牽制しました。
これに対する玉木氏の反論が、減税政策を巡る与野党の対立の火種となる可能性もあります。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・森山に直接言えば?
・自賠責保険で集めたお金は1兆6000億 年間あつめてますよね???
・頑張って下さい👍
・そもそも集める前の税金を「財源」とするのに違和感。
・国民民主側が歳出を減らそうって言えば良いんじゃないかと思いますよ。
・取りすぎた ➡️ 返す 当たり前‼️
・そもそも3党合意しといてこれ⁉️ とことん腐ってます自民党・自民党議員は‼️
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