【通名】麻生泰氏「詐欺ではない」→ 井川意高氏・高須院長「詐欺行為」

日本の通名制度を巡り、実業家の井川意高氏と医師の高須克弥氏がSNS上で「通名は偽名であり詐欺行為だ」と発言し、議論を巻き起こしています。

一方で、麻生泰氏は「通名は詐欺ではない。1人1人考え方は違う」と主張し、対立する意見が注目を集めています。

麻生氏の反論:「通名は詐欺ではない」

麻生氏は、 Xユーザーの「私の友人の在日の人はちゃんと本名で麻酔医師をやってますよ。通名なんてセコイ詐欺みたいな事してません」というポストに「通名は詐欺ではありません」と否定的な意見を表明。「1人1人考え方が異なる」として、通名を一概に詐欺行為とみなすことに疑問を呈しました。

麻生氏の発言には、通名制度が生活上の便宜を図る目的で利用されることも多く、社会的な背景や個々の事情を考慮すべきとの見解が読み取れます。

井川氏・高須氏の主張:「通名は詐欺行為」

麻生氏のポストに、井川氏は「通名は偽名であり詐欺行為」とポスト。さらに高須氏はこれに賛同し、「免許証やパスポートに記載できる名前だけが本名であり、通名が許可されることでなりすましが可能になり、詐欺行為につながる」と述べました。二人の主張は、通名制度が悪用されるリスクを強調したものです。

高須氏は「本名を使用すべき」という立場を取っており、「通名制度が詐欺やなりすましの温床になる可能性がある」として批判を展開しています。

賛否が交錯

この議論に対して、SNSでは多くの意見が飛び交っています。

●井川氏・高須氏の意見に賛同する声
「確かに通名制度は悪用されるリスクが高い。詐欺防止のために廃止すべき」

「公的文書に書かれている名前が本名であるべき。透明性が大事だ」

●麻生氏に共感する声
「通名は文化や事情に配慮した制度。すべてを詐欺と断じるのは偏見」

「犯罪と結びつけるのは一部の事例だけで、ほとんどの利用者は正当な理由で使っている」

通名制度の是非と課題

通名制度は日本に住む外国籍の人々が日本社会に適応しやすくするために設けられたものですが、一部では制度の悪用例が問題視されています。このような悪用が通名制度全体のイメージを悪化させ、「透明性の欠如」と批判される要因になっています。

SNS上での議論は、通名制度が抱える課題とその必要性を再認識する契機となっています。

(文=Share News Japan編集部)

ネット上のコメント

名前を変えて複数名義の預金口座やクレジットカードを所有することが可能になりますよね。

その通名すらも、コロコロ変えられる特権

夫婦別姓はこの部分に大いに関与してると思う

通名を使う理由は、何かを偽わる為のものであると思います。本名に責任を持って生きる、まっとうな生き方を選択できればいいですね。

公職も全て戸籍名です

会社や不動産の登記の名義も通名可能だそうです。

SNSで名前出せと言ってて自分は通名なのはまじで草


\\SNSで記事をシェア//

Xでシェアニュースを


 アンケート投票 & 結果確認