【話題】男性産婦人科医、高3女子に「ピル飲んでるって男性にぜったいに言っちゃだめだよ」→ 母親「え?」→ 医師…

ある高校3年生の女子生徒が、ひどい生理痛の治療のために産婦人科でピルを処方された際の医師の発言がSNS上で議論を呼んでいます。

その医師は、「ピルを飲んでいることを男性に絶対に言ってはいけない」と忠告し、その理由として「男性は『妊娠しない』と思い込んで避妊具を使わず性行為をしたがる」と説明しました。この発言に対し、生徒本人やその母親は困惑し、不快感を示しています。

医師の発言への疑問

このエピソードを投稿した人物は、生徒の母親の友人である「迷走主婦」さん。投稿では「大切な注意点かもしれないが、男性医師から言われたことで不快感が増したのではないか」と指摘しています。また、「もしこれが女性医師だったら印象は違ったのかもしれない」との見解も述べています。

一方で、「そもそも全ての男性が『ピルを飲んでいる=妊娠しないから避妊具が不要』と考えるのか」という疑問も提示され、むしろ医師自身の偏見が含まれているのではないかという声も上がっています。

性教育の必要性を再認識

この投稿に対しては、SNS上で多くの意見が寄せられました。「性教育の不足がこうした偏見や誤解を生むのではないか」という声や、「親子で性の話をもっとオープンにする環境が必要だ」という意見が目立っています。投稿者自身も、「性の話が『隠す』『こっそり』という印象を持たれがちな社会であることが問題」とし、家庭や学校での性教育の在り方を問う重要性を強調しています。

しかし一方で、「医師の説明は現実的なリスクを踏まえた注意喚起であり、むしろ大切な指摘だ」と医師を擁護する意見もあり、性に関する教育や伝え方の難しさが改めて浮き彫りになっています。

家庭や社会での「性」の議論をどう進めるべきか

この議論をきっかけに、性教育に対する社会全体の姿勢が問われています。特に、ピルは避妊だけでなく、生理痛や月経異常の治療として使用されることがあるにもかかわらず、「ピル=性行為」という偏見が根強い現状が問題視されています。

投稿者は、「性教育を家庭内でもっとオープンに話し合える環境を作るべき」と訴えつつも、自身の娘から「彼氏の家に泊まってもいい?」と聞かれた際には戸惑ったというエピソードも紹介しており、家庭内での性教育の難しさを実感している様子です。

性に関する話題はタブー視されがちですが、こうした問題をきっかけに、家庭や社会でどのように議論を進めるべきか、多くの人が考える契機となることが期待されます。

(文=Share News Japan編集部)

ネット上のコメント

その子はまだ経験がなくてそう思っちゃったのは仕方ないけど、つき合ってから教えてもらってたら遅いからね

ここは厳しくいうた方が本人が後々助かる話ですわ。むしろお話の内容からしてみて優しすぎると思いましたね。

そのうちそのドクターに感謝する時が来るかもしれないね。

お医者さんからなら言ってもらった方が、なにかあってしまうよりいいのかなと思う。

先生の言う通りだし、ピル飲んでたらそうする思います。男性全体でもそうする可能性は高いと思います

そういう男性の話きくから 先生の言ったことは正しいとおもう。けど、高校生だしね、言い方伝え方は気をつけてほしかったかも。

デリケートな話だけど娘さんの未来には役に立ったはず。知っておいて損はないし、性の授業でピルの話とかはないような気がしますね


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