読売新聞オンラインによると、愛媛県松山市は27日、勤務中に無断で職場を抜け出し、スポーツジムに通っていたとして市街地整備課総合公園分室の作業主任(55)を懲戒免職処分としたと発表しました。
また、監督責任を問われた当時の上司6人にも戒告や訓告処分が下されました。
▼詳細
【懲戒免職】職場抜け出しジム通い、4年で633回・計658時間…市職員に給与176万円返還求めるhttps://t.co/cLZAJUJ8t5
愛媛県松山市の聞き取りに対し、作業主任は「腕のしびれる症状があり、(ジムで)ストレッチをして温泉に入ると症状が和らいだ。度が過ぎた」と話したという。 pic.twitter.com/AboS8FLCXy
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 28, 2024
ネット上の反応
今回の事件を受け、ネットでは多くの反応が寄せられています。
●批判的な声
・「公務員の特権意識が露呈した」
「勤務中にジム通いとは市民を裏切る行為だ」という厳しい批判が多数見られました。
・「管理体制の甘さが問題」
長期間にわたり行為が見過ごされていた点に、組織全体の管理体制への疑問も上がっています。
●同情や擁護の声
・「健康が理由なら理解できる部分も」
職員の健康問題が背景にある点を考慮し、職場で適切な相談体制が整っていなかったのではないかとの意見も。
・「市全体で制度を見直すべき」
他の自治体でも同様の問題が潜在的に存在するのではないかと指摘する声もあります。
本件は個人の問題として処理される一方で、組織としての課題も浮き彫りにしました。まず、健康問題が原因の場合は、職場で適切な相談や調整が可能な制度を設けておくことが重要です。柔軟な働き方を促進する仕組みがあれば、無断離席に至らなかった可能性もあります。
また、市民感情を考えると、公務員は特に厳格な自己管理と倫理観が求められます。今回の事件は、公務員制度の信頼回復に向けた契機とすべきであり、再発防止策の整備が急務です。
松山市がこの問題をどのように受け止め、改革に向けて行動するかが今後の注目点となるでしょう。市民との信頼関係を取り戻すためには、より透明性の高い制度運営が求められます。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・どの企業も外回りの営業なんて、何してるかわかんない。
・ 仕事終わったあと余裕でいけるやろ…
・ボーナスは全回収で良いと思います
・筋肉は全てを解決しなかった
・これで気兼ねしなくて行けるから良かったね😂
・2日に1回とかのペースやん ちゃんと病院行って治療すれば良かったのに
・4年も……
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