X(旧Twitter)上で12月23日に投稿された1つのエピソードが、大きな話題を呼んでいます。投稿者によると、ある会社の忘年会で30代の社員が食べ物を取り分けていた際、20代の社員が「そんなに出世したいんですか(笑)」と冗談を口にしたところ、そこから口論に発展。ついには殴り合いにまで至り、その結果、会社全体で忘年会が禁止されたというエピソードです。
この投稿は、多くの人々の関心を集め、15万件以上の「いいね」を獲得。1.8万回以上リツイートされ、コメントも1,200件を超えるなど、X上での大きな反響を呼びました。
冗談と空気の読み合いの難しさ
このエピソードに対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。
●共感する声
「取り分けるのって気遣いの一環なのに、それを出世欲とか冗談にするのは失礼すぎる」
「こういう空気の読めない発言が社内の雰囲気を悪くするんだよね」
●冗談への理解を示す声
「20代社員の発言もただの冗談だった可能性がある。殴り合いに発展するのはやりすぎ」
「軽口で雰囲気を和らげたかっただけかも。でも受け取り方って人それぞれだよね」
●忘年会そのものへの意見
「そもそも忘年会って必要? お酒が絡むとトラブルが増えるだけ」
「忘年会禁止は正しい判断かも。会社の飲み会文化も変わっていくべき」
コミュニケーションの難しさと職場文化の課題
このエピソードは、職場におけるコミュニケーションの難しさを浮き彫りにしています。30代社員の「取り分け」は配慮や気遣いの一環だった可能性が高いですが、それを受け取れなかった20代社員との間に生じた価値観の違いがトラブルを引き起こしたようです。
また、忘年会という場が仕事の延長線上である一方、リラックスしたい場でもあるため、発言や行動に対する受け取り方が非常に複雑になることも示しています。今回の出来事をきっかけに、会社側が忘年会を禁止したのは、社内の安全と雰囲気を保つための判断といえそうです。
忘年会文化の今後
忘年会は長らく日本の職場文化の一部として定着してきましたが、今回のようなトラブルを受け、「飲み会不要論」や「オンライン飲み会への移行」を求める声も増えています。時代の変化とともに、職場の付き合い方やコミュニケーションのあり方も見直されるべき時期に来ているのかもしれません。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・「今日は無礼講」と言った部長に絡んで、翌日降格された同僚を見た事があります。
・これ煽られたからと言うより、20代が取り分けろよって思っていたのに女子含め誰もやらないから、30代が渋々やってたのにそんな言い方されてブチギレ、の方がしっくりくる。
・忘年会役に立ってなくて草
・その他大勢「忘年会禁止やったー!」
・年末ってみんなストレス溜まってるから、ちょっとした一言が導火線になるのは分かる(´・ω・`)。
・これには優しい俺でもビール瓶フルスイング
・それで出世できるとおもってる20代かわいい
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