【ブラ訴訟】てんちむさん、賠償額3・8億円超の判決不服で控訴へ…「私が100%悪いみたいに思われるのはしゃく」

ユーチューバーでタレントのてんちむ(橋本甜歌)さんが、2020年に起こした育乳ブラジャーに関するトラブルで、損害賠償として約3億8,000万円を支払うよう命じられた第一審判決を受け、自身のYouTubeチャンネルで控訴の意向を明らかにしました。「自己破産」を視野に入れながらも、新たに相談した大手法律事務所の助言を受け、戦い続ける決意を語ったてんちむさんの姿勢がネット上で話題となっています。

判決内容とてんちむさんのコメント

16日に出された第一審判決では、賠償金3億4,857万円に加え、遅延損害金を含めた総額が3億8,457万4,504円に達しました。これについててんちむさんは、「予想どおり」と冷静に受け止めつつも、「自己破産を視野に入れざるを得ない状況」と胸中を語りました。

しかし、20日には一転して控訴を検討する意向を表明。大手法律事務所から「減額や逆転勝訴の可能性がある」と指摘されたことをきっかけに、「自分自身の意見が考慮されていないまま自己破産するのは違う」との思いに至ったと説明しました。また、「私が100%悪いわけじゃない」とメーカー側の責任も追及しつつ、「戦い抜く姿勢を取り戻した」と意気込みを見せました。

「勇気ある選択」と「責任への疑問」

てんちむさんの控訴宣言に対して、ネットでは賛否が飛び交っています。

●支持する声
「てんちむさんの言う通り、自己破産をすぐに選ばず、戦う姿勢を示したのは立派だと思う」

「一方的に悪者扱いされるのは辛いよね。自分の意見を主張する権利はある」

「裁判でしっかり争う姿を見せることで、ファンにも真摯な姿勢が伝わるはず」

●批判的な声
「最初から消費者を裏切る行為をしたのだから、責任をしっかり取るべきでは?」

「自己破産を考えるくらいなら、最初からもっと慎重に行動するべきだった」

「戦う姿勢も大事だが、責任の所在をうやむやにしないでほしい」

控訴が持つ意味とは?

てんちむさんの決断は、自己保身のためだけではなく、「不完全な判決」への納得のいかない思いから来ていると見られます。裁判は、事実関係を明らかにし、双方の主張を公平に評価する場です。てんちむさんが「一方的な悪者扱い」に反発する背景には、育乳ブラ問題を巡るメーカーとの責任分担や、消費者に対する誠意ある説明が不足していたことへの思いがあるでしょう。

とはいえ、彼女の影響力の大きさを考えれば、信頼回復への努力や、これまでの行動に対する反省が不可欠です。控訴によって真実を明らかにすることは重要ですが、同時に、消費者やファンに対して自らが果たすべき責任をどのように示すかが問われるでしょう。

戦いはこれからが本番

「まだ戦いは終わってない」と語るてんちむさんの姿勢は、真実を追求し、自身の納得する形で決着をつけたいという強い意志を感じさせます。しかし、その道のりは険しく、結果次第ではファンや世間の評価が大きく変わる可能性もあります。

裁判の行方はもちろんのこと、てんちむさんがどのように信頼を回復し、タレントとしての地位を維持するのか。今後の動向に注目が集まります。

(文=Share News Japan編集部)

ネット上のコメント

豊胸しなきゃ良かったのでは?

弁護士変えるの本当にいい選択だと思う。人生左右される問題だから本当に上手くいきますように

まぁ売ってる側も効果ないの知ってないと変だからな 変な話だよ全く

控訴する権利はあるんだし、本人が納得できないなら裁判を続ければ良いのでは。その結果、賠償額が減額されるかもだし裁判費用だけかさみ結局、負担が増えるかもだし。顧客への返金対応を販売元ではなく彼女個人で対応した事自体は凄いと思うよ。

何を言おうが相手方に損害出ているのは事実だからな

法律事務所「まだ稼げるw」

棄却されて終わるだけじゃないん?


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