お笑い芸人のほんこんさん(61)が24日、自身のX(旧ツイッター)で、2023年度の税収が過去最高の72兆761億円に達したことを受け、国民生活の改善が見られない現状について疑問を投げかけました。「過去最高の税収で国民の生活良くなりましたか」と怒りを込めた絵文字を添えて投稿し、「答えてくれ政治家さんよ」と政府や政治家たちに説明を求めました。この発言がネット上で注目を集め、多くの共感や議論を呼んでいます。
「生活が良くなった実感がない」という声多数
ほんこんさんの投稿には、多くのユーザーが共感のコメントを寄せました。
●共感の声
「ほんこんさんの言う通り、生活は良くなってない。物価高でむしろ苦しい」
「税収が過去最高なのに減税どころか、増税の話ばかり。国民の声が届いていない」
「無駄遣いが多すぎる。税収が増えても、そのお金が何に使われているか疑問だ」
「こんなに取られて、何一つ楽にならないのが現実。政治家に説明責任があると思う」
●反対意見も一部
一方で、少数ながら以下のような意見も見られました。
「税収は多くても、社会保障費などでほとんど消えていく現実を知らないのでは?」
「確かに税収は過去最高だけど、高齢化社会ではどうしても財源不足になる」
過去最高の税収と物価高のダブルパンチ
2023年度の税収が72兆円を超えた背景には、企業業績の回復やインフレによる消費税収の増加が挙げられます。しかし、その一方で、国民生活に対する直接的な恩恵が感じられないという不満が広がっています。特に、物価上昇が家計を圧迫している中で、「税収が増えても、減税や福祉の拡充につながらない」という声が多く見られます。
例えば、食料品や光熱費の高騰が続く一方で、賃金上昇が追いつかず、多くの家庭が生活の困難を訴えています。また、所得税や社会保険料の負担感も増しており、「税金の使い道」への疑念が膨らんでいます。
税収の使途と透明性が問われる時代
ほんこんさんの投稿は、単なる怒りの表明ではなく、国民が感じる「税金の使い道の不透明さ」を代弁したものと言えるでしょう。過去最高の税収が確保されているにもかかわらず、減税や社会保障の拡充が実現しない背景には、少子高齢化に伴う社会保障費の増大や、防衛費の増額といった政策的な要因があります。しかし、それだけでは国民の納得を得られない状況です。
税金の使い道について、政府が具体的な説明を行い、透明性を確保することが求められます。また、物価高の中で生活が苦しい国民に対し、減税や現金給付といった即効性のある施策を検討することが急務ではないでしょうか。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・過去最高の税収なら、国民に還元すべき
・消費税が無かった頃の方が 日本は良かった
・たとえ自分の給料が上がらなくとも、公平な社会のため政治家の給料を引きずり下ろしたい!😡💢😠💢
・過去最高税収を記録しつつ国債費が膨張する不条理
・税収増で官僚の利権が増えた。
・上級国民の生活がよくなりました
・ホンマそれ。搾り取って政治家だけ裕福
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