グアムで行われた遺体解剖研修に参加した美容外科医がSNSで不適切な投稿をした問題が、引き続き波紋を広げています。この件についてタレントの「あおちゃんぺ」氏が24日、X(旧ツイッター)で強い言葉で批判し、多くの共感を集めています。
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「命はなくても尊厳は守れ」あおちゃんぺ氏の怒り
あおちゃんぺ氏は投稿で次のように述べています。
「ご献体の前で写真撮った女医、お前いい加減にしとけよ。この前まで誰かの大切な家族だったんだよ。医療の進歩のためにと思って文字通り体を差し出してくれてんだよ。モザイクがどうのじゃ無いんだよ。もうそこに命はなくても尊厳は守れよ。そんな事も分からないなら医者やめろよ。」
この投稿には「本当にその通り」「医者としてのモラルが問われる」というコメントが相次ぎ、短時間で数千の「いいね」を獲得しています。
他のユーザーとのやりとりも注目
同氏の投稿に対して、あるユーザーが「検体はしない」「死後の臓器提供も考える」といった声が増えることを懸念するコメントを寄せました。これに対してあおちゃんぺ氏は、
「私絶対したくないと思うし家族にも絶対して欲しくない」
と返信し、今回の騒動が医療界全体に与える影響を危惧する姿勢を示しました。
また、別のユーザーから「喋ったこともないあいつらにお前って言うのは失礼や!」という指摘に対しても、
「ご献体の前で写真撮るやつなんてお前で充分」
と反論。怒りを抑えられない様子が伺えます。
ネットの反応
この投稿を受けて、ネット上でも様々な意見が寄せられています。
●賛同の声
「命はなくても尊厳を守るべき、本当にその通りです」
「これで献体や臓器提供が減るのは深刻。医療の未来にとって大問題。」
●批判の声
「確かに投稿内容は軽率だったけど、感情的な批判もどうかと思う」
「SNSの炎上で医者全体が叩かれるのは違う気がする」
医療従事者として、献体への敬意を払うことは当然の義務です。今回の問題は、医療の未来を支える貴重な機会をSNS上の軽率な投稿が台無しにしかねないという点で、医療界全体にとっての課題を浮き彫りにしています。
また、この問題に対する世間の反応は、医療行為や献体への理解不足が広がる可能性を示しています。今後、医療界全体で倫理教育やSNS活用に関するガイドラインの強化が求められるでしょう。
あおちゃんぺ氏をはじめ、多くの人が指摘するように、尊厳と倫理観を欠いた投稿は医療従事者の信頼を損なう可能性があります。この事件が、医療従事者と社会の間で新たな理解と信頼を築くきっかけとなることを願いたいものです。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・あおちゃんぺさんのように御若い方でもわかるのに医大行った医師がわからんのが残念。
・医療従事者じゃなくてもわかることが、この期に及んでまだわからんのか…って。
・全く同感。とにかくあんな真似は二度としないで欲しい。
・日本医師会に抗議の電話やメール殺到してても不思議やないですね。
・いい歳してそんなことも理解出来ずにSNSにアップする人 人間として終わってる
・あおちゃんぺさんまで💦すごいことになってる😅
・たまにはいいこと言うじゃん
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