23歳の投資家が「節約して月6万円を資産運用に投入している」と投稿したところ、41歳のベテラン投資家が「若いときに遊んでおかないと後悔する」とコメントし、SNS上で大きな議論を巻き起こしました。資産形成の重要性と、若い時期の楽しみ方をどうバランスさせるか、多くのユーザーがそれぞれの立場で意見を寄せています。
若者の投稿「未来のマネーマシンを作るための節約」
投稿したのは23歳の「オルカン信者せいくん」さん。彼は「旅行や高級車(アルファード)にお金を使う同世代を尻目に、節約して月6万円をオルカン(オールカントリー=全世界株式インデックスファンド)に投資している」と発信。この投稿には、若者が将来を見据えて堅実に資産形成に取り組む姿勢が感じられる一方で、「これが正しい行動ですかね…?」と迷いも見えました。
41歳のアドバイス「今を楽しめ! 後悔するぞ」
これに対し、41歳の投資家「ポール」さんが引用リプライでコメント。
「23歳は旅行に行って、好きな車に乗って、友達や女の子と遊びまくれ。その若さで6万円貯金できる能力があるなら心配はいらない。今すぐ遊べ!さもないと20年後、枯れたおじさんが誕生して人生を後悔するぞ」
という熱いアドバイスが投稿されました。このコメントには、23歳の投稿者に対する親心のような愛情がにじみ出ており、多くの共感を呼びました。
ネットの反応 賛否両論が飛び交う
このやり取りを受け、SNSでは多くの意見が寄せられました。
●41歳の意見に共感する声
「本当にその通り!若いときしかできないことを後回しにすると、後悔するのは自分」
「お金を貯めるのも大事だけど、遊んで得られる経験も人生の資産になる」
「自分も若いころに資産形成に集中しすぎて、今になって遊べばよかったと後悔している」
●23歳の姿勢を支持する声
「早いうちから資産形成に取り組むのは立派。将来の自由を手に入れるために正しい行動」
「この若さでここまでしっかり考えられるのはすごい。自分も見習いたい」
「遊びはいつでもできるけど、資産形成は若いうちから始めるほど効率的」
●中立的な意見
「どっちも正しい。人生はバランスが大事!」
「遊びも投資もどちらも大切。若いころの経験が、投資の判断力にも影響を与えるのでは」
独自の見解「バランス」を取ることが鍵
若いうちに資産形成を始めることは、将来の安定を手に入れるうえで非常に有効です。一方で、41歳のポールさんが指摘した「若いころにしかできない経験」も、人生の充実度を左右する大切な要素です。
重要なのは、どちらかに偏るのではなく、「遊び」と「資産形成」を両立させることです。例えば、友人と旅行に行くために節約を工夫する、資産形成をしながら少額で楽しみを見つけるといった方法も考えられます。
また、遊びや経験を通じて得た人脈や視点は、投資や仕事の判断力を高める可能性もあります。資産だけでなく、人生そのものを豊かにする視点を持つことが、最も「正しい行動」なのではないでしょうか。
若い世代と経験豊かな世代がこうした形で意見を交わすことは、SNSの良い一面とも言えます。この議論をきっかけに、読者自身の「バランスの取れた人生」について考えるきっかけとなれば幸いです。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・お金は後から取り戻せるけど、青春の味は取り戻せないですからね🥹遊びながら稼ぐを両立できるといいですね
・金稼ぐ以上に価値がある経験とやらもそんなにないけどね笑
・これは本当にそう思うw
・若い時に遊ばないでいつ遊ぶの?大丈夫!気付いたらずっと遊んでいられるから!w
・23歳で月6万も貯金できなかったですね。毎日ラオウとタイマン張ってました!ww
・子どもの頃、ケーキをワンホール丸々食べるのが夢だった。ワンホールを買える財力と自由を手に入れた頃には、ワンホールどころか2カットも食べられなくなっていた…
・資産運用は40歳からはじめても間に合う
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