ひろゆき氏の質問に、小野寺五典氏「ご質問ありがとうございます。他の方々からも同様なコメントを頂きましたので説明を…」

自民党の小野寺五典氏が、大学生の学費支援について自身のX(旧Twitter)アカウントで説明し、話題を集めています。投稿では、ひろゆき氏からの質問に答える形で「返さなくていい奨学金」の創設や拡大、授業料無償化の取り組みについて言及しました。

小野寺氏の主張:学費支援策の拡充

小野寺氏は、「現在、所得の少ない家庭の大学生には授業料と奨学金を合わせて最大161万円が支給され、返済不要です」と説明。さらに、2025年度から多子世帯(子どもが複数いる家庭)の学生には所得制限を撤廃し、最大70万円まで授業料などを無償化すると述べました。

これらの施策について、物価上昇や地方から都市部の大学に通う学生が抱える家賃や生活費の負担が課題であるとし、「学業に専念できるよう、さらなる支援に努力して参ります」と意欲を示しました。

ひろゆき氏の質問:「学費支援の実績は?」

きっかけとなったのは、ひろゆき氏による以下の質問です。

「小野寺氏は、自民党で30年近く政治家をなさってますが、具体的にはどういった『学業に専念できる支援』を作ったのですか? 学費上昇を止めずに増税した実績は存じております。」

この問いに対して、小野寺氏は具体的な支援策を列挙しながら回答しました。特に「返済不要の奨学金」や「多子世帯支援の無償化拡大」といった取り組みをアピール。批判的な質問にも真摯に応じた姿勢が注目されています。

賛否両論と支援策への期待

この投稿には、さまざまな反応が寄せられています。

●肯定的な意見
「返済不要の奨学金は本当に助かっています。さらなる拡充に期待!」

「地方学生の生活費問題にも目を向けてくれているのは評価できる」

●批判的な意見
「学費そのものが高すぎるのが問題。大学の経営改善も必要では?」

「無償化も大事だけど、支援が届かない家庭もある。対象拡大を」

●具体策への要望
「地方から通う学生の家賃や交通費も考慮してほしい」

「アルバイトで学費を稼がなければならない現状を何とかしてほしい」

地方学生の支援がカギ

教育政策の専門家は、「今回の小野寺氏の説明は、進行中の学費支援策を具体的に示した点で一定の評価ができる」と指摘。しかし、「都市部の大学に通う地方学生への生活費支援は依然として不十分」とし、家賃補助や交通費支援などの制度設計が今後の課題になると述べています。

学費負担の軽減に向けた課題と期待

小野寺氏の回答により、政府が進めている学費支援策の一端が明らかになりましたが、地方学生の生活費や物価上昇による負担増など、解決すべき課題も浮き彫りになっています。

教育への投資は国の未来を支える重要な施策です。学費や生活費の負担軽減が、学生たちの学業専念を後押しすることにつながるのか。今後の政策展開に注目が集まっています。

(文=Share News Japan編集部)

ネット上のコメント

石破氏を総理に選んだ小野寺には失望致しました。

優秀な学生に奨学金を出すのなら話は分かりますがFランク大学生に奨学金とか絶対にやめて下さいね。税金の無駄遣いですよ。

つべこべ言ってないで減税すれば全部解決ですよ。

結局それは『税負担化』しただけで 増税の口実に使われてきたし、これからも使われる。

学生が学業に専念できるように 親の手取りを増やしてください

家庭の収入を増やすのと学生支援拡充の両方の政策を進めてください。103万円の壁を178万円への引き上げは本当に良い政策だと思いますけど?

その経費は税金からですよね。ますます国民の税負担が増えていきますね。


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