楽しんごさん「キャバクラが経費として認められるのに、◯◯◯が経費で落とせない事に違和感」

タレントの楽しんごさんが12月18日にSNSで投稿した「キャバクラが経費として認められるのに、人間ドッグが経費で落とせないことに違和感を感じる」という意見が大きな注目を集めています。この投稿は24時間以内に246万件以上の表示があり、税制の在り方に対する議論を巻き起こしています。

「色恋営業」規制の流れも影響？

この投稿が注目される一因には、ホストクラブやキャバクラなどの接待交際費が税法上「業務遂行に必要」として認められる一方で、健康診断や人間ドッグが「個人の健康維持費」として経費の対象外となる現行制度への疑問があります。

また、最近発表された「色恋営業」規制案も影響している可能性があります。ホストクラブやキャバクラでの高額な利用が社会問題となる中で、楽しんごさんの投稿が税制の不公平感を強調した形です。

楽しんごさんの投稿に対するネットの反応

楽しんごさんの投稿には、多くの人々が共感や議論を寄せています。

●賛同の声
「確かに健康が一番の資本なのに、なぜ経費にならないのか不思議。」

「キャバクラでの会話が本当に仕事に役立つのか疑問。健康診断のほうがよっぽど重要。」

「この投稿、税制改革の議論のきっかけになるかも。」

●異論や冷静な意見
「キャバクラも厳しい監査があるし、全部が認められるわけではないよ。」

「人間ドッグは個人の利益に直結する部分があるから、経費にはしにくいのでは？」

「キャバクラも人間ドッグも、どちらも不要論を唱える人もいるけど、どっちも議論の余地がある。」

税制の見直しは必要か

税制の専門家からは、「健康診断や人間ドッグが経費として認められないことに違和感がある」との意見も出ています。

税理士の一人は、「現代では健康経営が注目されており、従業員や経営者の健康管理が業務効率や生産性に直結しています。健康診断や人間ドッグを経費として認めることは、長期的に見て企業の利益にも繋がる」と述べています。

一方で、「税法は個人と法人の経費の線引きを明確にする必要がある。人間ドッグを認めるとなれば、その基準をどう設定するかが課題」との慎重な意見もあり、見直しには多くの課題があると指摘されています。

投稿の背景にある税制の課題

現行の税制では、業務遂行に必要と認められる接待交際費が経費として計上できる一方で、健康維持にかかる費用は対象外です。この仕組みが「不公平だ」という声が投稿を通じて広がったと言えます。

特に、少子高齢化が進む日本では、健康管理を業務の一環と捉える視点が求められています。楽しんごさんの投稿は、税制改革の議論を加速させる契機となるかもしれません。

健康を重視する時代の税制を

楽しんごさんの投稿をきっかけに、税制の在り方に関する議論が盛り上がっています。「キャバクラがOKで人間ドッグがNG」という現状は、健康経営が注目される中で見直しが求められている課題の一つです。

ネット上の声や専門家の意見を通じて、健康を重視した新しい税制が実現することを期待する声が高まっています。この議論が一過性で終わらず、改革のきっかけとなることを願いたいところです。

（文＝Share News Japan編集部）

ネット上のコメント

・キャバクラ好きな人がルールを決めているからです。

・キャバクラって経費で落とせんのかいな？

・健康診断ってことで福利厚生費計上ってダメなの？

・キャバクラに人間ドック作れば経費で落ちるのかな

・キャバクラ経費禁止になったら夜業界おわりそう

・保険適用でないし、経費でよいかも、、、

・みんなで人間ドッグに行けば　経費で落とせないかなぁ。