英国在住のSNS配信者リリー・フィリップス(23歳)が挑んだ「1日に101人の男性と寝る」というドキュメンタリー映像が、ネット上で大きな物議を醸しています。
映像内では、目標達成後のフィリップスが涙を流し、虚脱状態にある様子が映し出されており、「過激な行為の代償」として精神的なダメージが浮き彫りになりました。
ニューズウィークによると、フィリップスは、成人向けプラットフォーム「オンリーファンズ(OnlyFans)」で活動する人気クリエイターであり、これまでに約250万ドル(約3.6億円)を稼いだと語っています。
しかし近年は過当競争の影響でクリエイターたちが過激な行動に走るケースが増え、フィリップスの今回の挑戦もその流れの一つと見られています。
女性クリエイター「1日に100人と寝る」チャレンジが物議──事後の悲しい姿に、「一種の自傷行為」の声
<オンリーファンズ(OnlyFans)で活動する女性のチャレンジ動画。「責任は本人にある」との声がある一方、過激化するオンラインコンテンツに警鐘を鳴らす意見も>https://t.co/BJMESES0f8— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) December 16, 2024
ネット上で広がる衝撃と批判
このドキュメンタリーが公開されると、SNS上では衝撃や批判の声が一気に広がりました。
特に、精神的な影響や倫理的な問題がクローズアップされ、ネットユーザーたちは次のような反応を示しています。
「この挑戦の代償が大きすぎる。彼女の精神状態が心配だ」
「注目やお金のためにここまでしないといけない現状が悲しい」
「OF(オンリーファンズ)の過激化が止まらない。プラットフォームの規制が必要だ」
「これはもう自傷行為に近い。彼女を支えるべきだ」
一方で、「彼女自身が選んだ道」という意見もあり、自己責任を強調する声も少なくありません。
「誰かに強制されたわけじゃない。彼女の選択だ」
「お金のために極端なことをする風潮が、本人を壊してしまう」
オンリーファンズがもたらす影響
オンリーファンズは、成人向けコンテンツを含む会員制プラットフォームとして急成長を遂げ、クリエイターの収益性が注目されています。
しかしその一方で、クリエイター同士の競争が激化し、「目立つために限界を超えた挑戦をする」という現象が問題視されています。
フィリップスの今回の挑戦は、デジタル社会における「承認欲求」と「過激化」の危険性を示していると言えるでしょう。
精神的な健康や安全性が犠牲になり、後戻りできない状況に追い込まれる若者も少なくありません。
社会が問われる「過激化の代償」
リリー・フィリップスの挑戦は、単なる個人の問題ではなく、デジタル社会全体に根付く「注目されるための過激化」に対する警鐘とも捉えられます。
若者が自己を追い込み、極端な行為を「成功」として追求せざるを得ない現実は、プラットフォームの在り方や、視聴者側の責任についても再考を促すべきでしょう。
今回のドキュメンタリーを見た人々が、彼女の涙を「単なる結果」として終わらせず、過激な行動が引き起こす精神的・社会的ダメージについて向き合うことが求められています。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・何のためにそんな事を…?
・ツイフェミさんオタク叩いてる場合じゃないですよ
・私達は買われた
・やはり、上原亜衣ってレジェンドだったんだな…
・お前が始めた物語だろ
・自分の意志で始めた事やろ
・自分でやってブルーになるなよ
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