秋田・佐竹知事「クマを送るから住所を送れ」 悪質なクレーム電話対策で

秋田県の佐竹敬久知事は17日、県議会予算特別委員会の総括審査で、クマ被害への対応に関する悪質なクレーム電話が県に寄せられていることについて触れました。

秋田魁新報社によると、佐竹知事は「もし私が電話を受けたら完全に相手を威嚇し、『お前の所に今(クマを)送るから住所を送れ』と言う」と述べ、「話して分からない人に付き合う必要はない」と強い態度を示したと伝えられました。

この発言が報じられると、インターネット上では議論が広がりました。

賛否が分かれる中、ネット上では賛同の声が多数

佐竹知事の発言について、SNSやネット掲示板では賛否が分かれました。

一部からは「公人の発言としては不適切ではないか」との批判もありましたが、多くは「悪質なクレームには毅然と対応すべき」と賛同する意見が目立ちました。

特に、以下のような声が多く寄せられています。

「悪質なクレームにはこれくらい強気でいい。職員を守るためにも必要な発言だ」

「理不尽な要求に付き合っていたら行政が疲弊してしまう。知事の気持ちはよく分かる」

「クマ被害が深刻な中、県民の安全を守る知事の気概を感じた」

背景にはクマ被害の深刻化

秋田県では、近年クマの出没が増加しており、住宅地や農地への被害が深刻化しています。

県は警戒と駆除を強化していますが、それに対して一部市民から批判的な意見や非現実的な要求が寄せられることがあるようです。

佐竹知事の今回の発言は、そうした理不尽なクレームに職員が萎縮しないよう「強い姿勢」を示したものと受け止められます。

行政の現場ではクマ被害対策の最前線で職員が奮闘しており、その精神的負担も大きいと考えられます。知事として、職員を支えるリーダーシップの一環だったのでしょう。

今後の対応がカギに

悪質なクレームへの毅然とした対応は重要ですが、佐竹知事の強い姿勢に賛同する意見が多い一方で、県民との丁寧な対話も欠かせません。

クマ被害対策とともに、県政運営においてどのように県民と向き合っていくのかが今後の課題となりそうです。

クマ被害の深刻化が続く中、県民の安全を守りつつ、職員の精神的負担を軽減する取り組みが期待されます。

(文=Share News Japan編集部)

ネット上のコメント

そうは本当にそうだ…

まあ確かにいくらクレーム電話をガチャ切りしたところで「家に突然クマがやって来る」以上のダメージは与えられませんしな。

「話して分からない人に付き合う必要はない」これ重要。どこの世界でも。

奈良公園のある県の知事さんよりカッコいいわぁ🥰

今なら特別に同じ物をもう一匹付けちゃいます!

チャンでいいと思います😊

もちろん着払いで


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