ユニクロは12月15日、石川県輪島市で被災者支援の一環として、保温効果の高い肌着1300着を寄贈しました。
配布会には、同社のCMに出演する俳優の綾瀬はるかさんがサプライズで登場し、仮設住宅で暮らす住民たちを励ましました。
綾瀬さんは、「これから寒い冬を迎えるが、心と体が温かくなってもらえたらと思う。皆さんの笑顔が少しでも増えますように」と笑顔でエールを送りました。会場に集まった約300人の被災者からは歓声が上がり、喜びと感謝の声が聞かれました。
「厳しい寒さの中での支援に感謝」
輪島市では、能登半島地震や豪雨の影響で多くの住宅が被災し、仮設住宅や損壊した自宅での生活を余儀なくされています。特に冬の冷え込みが厳しい北陸地域において、防寒対策は大きな課題となっています。
現地では住民たちが肌着を手に取り、「本当に助かる」と笑顔を見せました。自宅が一部損壊したという幼稚園教諭の沖崎貴子さん(32)は、「隙間風が吹いて家の中も寒い。いただいた肌着を着て温かく過ごしたい」と声を弾ませました。
配布会に先立ち、ユニクロの清智彦COO(最高執行責任者)は、輪島市の坂口茂市長と面会し、「少しでも復旧復興のお役に立てれば」と支援の意義を強調しました。
「綾瀬さんの参加が嬉しい」「企業の支援がありがたい」
今回のユニクロの支援と綾瀬はるかさんの参加に、SNS上でも多くの反響が寄せられました。
「ユニクロの防寒肌着は本当に温かい。被災地で少しでも役立ってほしい」
「綾瀬はるかさんの言葉に癒される。直接支援に来る姿勢が素晴らしい」
「企業がこうして支援してくれるのは心強い。被災者の冬の生活が少しでも楽になりますように」
「サプライズで綾瀬さんが来るなんて、地元の方も嬉しかっただろうな」
一方で、「こうした支援が全国的にもっと広がってほしい」「国の支援が遅れている中、企業の動きが早い」といった声もあり、災害復興支援の在り方にも注目が集まっています。
「心も体も温まる支援」
被災地では、生活再建に向けた課題が山積している中で、温かい肌着は直接的な支援として大きな助けとなります。加えて、綾瀬はるかさんの励ましの言葉や笑顔が、寒さに苦しむ被災者の心を少しでも温めたことは間違いないでしょう。
今後も、ユニクロをはじめとする企業や社会全体で、被災地の支援が継続されることが期待されます。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・なかなかできない 感動
・綾瀬はるかさん。能登半島のためにありがとう😊
・寒い中ご苦労様です。ユニクロって書いちゃってるのでCMやとは思うけど。
・要らん
・国は何もやらないのに スポンサーありでも現地で配るのは素晴らしい
・石破に岸田よ‼️もう少しで1年経つぞ😑
・これ、単なるスポンサー企業お仕事の一環では
\\SNSで記事をシェア//
Xでシェアニュースを
Follow sharenewsjapan1