![元「アイドリング!!!」リーダー・遠藤舞さん「過去のグラビア写真、消せるようになってほしい」](https://sn-jp.com/wp-content/uploads/2024/12/jyosei-okoru-2.jpg)
人気アイドルグループ「アイドリング!!!」の元リーダーで、現在はボイストレーナーとして活動する遠藤舞氏が14日、自身のX(旧ツイッター)で過去のグラビア写真や芸能人の写真に関する持論を展開し、注目を集めています。
遠藤氏は自身の経験を踏まえ、「グラビアを含む芸能人の写真が、本人の希望でいつでも消せるようになってほしい」と訴え、芸能界における撮影現場の問題や後悔する気持ちについて語りました。
過去の写真に対する「消したい」気持ち
遠藤氏は投稿で「グラビアをやりたい子、ずっとやりたくてやっとできた子もいる。それは応援したい。でも、引退後に消したいと思う瞬間が来るかもしれない」とし、個人の状況や人生の変化によって写真を削除したくなる事情があることを説明しました。
さらに、「若い頃は良くても、大人になってから『恥ずかしい』と思うことや、結婚、出産を機に消したいと感じることもある」と、時間の経過と共に変化する感情に配慮した仕組みの必要性を強調しました。
「検索され、ジロジロ見られた」
遠藤氏は過去の自身の経験についても触れ、「30代になって仕事の場でエロ親父に検索され、水着画像を見比べられた」と吐露。
芸能活動を引退してもなお、過去の写真が思わぬ形で自分に影響を与える「地獄のような経験」をしたと語りました。
撮影現場についても「過激すぎたり過酷すぎたりしても言い出せない空気がある」とし、若年層や女性の撮影現場では「本人が嫌だと感じたら気軽にNGを出せる環境づくりが必要だ」と訴えました。
特にインティマシーコーディネーター(撮影時に俳優やモデルの安全と尊重を守る専門家)のような役割の重要性を強調しました。
共感と問題提起に賛同の声
遠藤氏の投稿には多くの反響が寄せられ、共感や賛同の声が目立ちました。
「本当にそう思う。若い頃はわからないけど、大人になって後悔する気持ち、よくわかる。」
「芸能人も人間。時代や状況に応じて『消せる権利』があってもいい。」
「グラビアを否定しているわけではない。選択権と尊重が必要だという話だよね。」
「撮影現場の空気感は確かに言い出しづらい。安全や尊重を守る仕組み、大事だと思う。」
一方で、技術的な実現の難しさを指摘する声や、「公共の写真や仕事として残るものだから仕方ない」といった意見もあり、賛否が分かれる部分も見られました。
芸能界の現状と今後への課題
遠藤氏の投稿は、芸能活動を経た本人が抱える「後悔」や「不快な経験」、そして現場の環境改善の必要性を浮き彫りにしました。
特に、過去の写真がインターネット上に残り続ける現代では、その扱いや権利について議論が必要とされています。
芸能人やクリエイターが安心して活動できるような「選択の自由」と「尊重される環境」が今後の課題となりそうです。
遠藤氏の発言を契機に、業界全体の仕組みが変わる一歩となるのか、今後の動向が注目されます。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・仕事は選びましょうって話しに尽きる.
・当時それで金稼いでて何言ってんねん・・・でも技術進化して10年で消える媒体とか出たら人気出そうだなw
・その時のギャラとそれによって受けた利益を全て払い戻せるなら良いんじゃない?多分今やれてる仕事も当時の利益だと思うけど?
・ギャラは返納するんかな?
・じゃあその時稼いだギャラも返しな
・大丈夫だよ誰も見ないから
・どちらさま?大丈夫ほとんどの人知らないと思うから
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