政治評論家の橋本琴絵氏が14日、X(旧Twitter)で奈良県の山下真知事の「K-POP推し」に対し皮肉とも取れる投稿を行い、話題となっています。
橋本氏は自身の出身地である広島県を引き合いに出し、こう述べました。
「私は広島県が故郷なのでPerfumeが頑張っていると嬉しいですね。奈良県知事がKPOP推しなのも同じ気持ちでしょうか。」
一見共感しているようにも見えるこの発言。しかし「Perfume」という地元ゆかりのアーティストと、「奈良公園K-POPイベント」の騒動を比較し、暗に「奈良県知事の方針には地元との関連性が乏しいのではないか」と皮肉を込めて指摘しているようです。
K-POPイベント中止と県民の反発
奈良県では今月、奈良公園で予定されていたK-POPイベントが突如中止となり、地元住民やネット上で波紋を広げました。
イベントの開催意義や準備不足が批判される中、山下知事の「K-POP推し」に対しても疑問の声が相次いでいます。
特に、「なぜ奈良でK-POP?」という地元文化との乖離に対する不満が多く、「もっと地元文化や地域活性化に目を向けるべきだ」との意見も根強くあります。
皮肉に共感?批判?
橋本氏の投稿は皮肉めいたトーンで捉えられ、多くの意見を呼びました。
共感派の声
「橋本さんの皮肉が効いてる。Perfumeは広島、K-POPは奈良関係ないやん」
「地元を応援する気持ちはわかるけど、K-POPイベントは無理がある」
「知事のK-POP推しに違和感。地元のためになる施策をしてほしい」
批判派の声
「Perfumeと比較する必要ある?それは違う気がする」
「皮肉言ってる暇があるならもっと前向きな意見を出せばいいのに」
中立派の声
「K-POPもいいが、地元の文化をもっと大切にした方が住民は喜ぶだろう」
「皮肉かもしれないが、地元文化と行政の方向性のズレは指摘されるべき」
地元愛と「K-POP推し」の温度差
橋本氏の発言は、奈良県の山下知事が進めるK-POPイベントに対し、「地元愛」という観点から違和感を示した形です。
「Perfumeが地元の誇り」とする橋本氏に対し、「奈良とK-POP」の関連性が乏しい中での推進に対する皮肉は、多くの人々が抱いている疑問を代弁しているとも言えます。
K-POPイベントの中止騒動や山下知事の方針に対し、奈良県民の間では「地元に根付いた文化振興を優先すべき」との声が広がっており、今回の橋本氏の投稿がさらに議論の火種となりそうです。
今後、山下知事がどのように県政と文化推進のバランスを取っていくのか、注目が集まっています。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・なるほどね、うまい。
・しかもkpopに習うべきって言ってますからね 自分達が優位に居ると思わせたいのでしょうね
・実際そうなのかも。そうでもないと、そこに執着しない。
・同郷が頑張っとったら嬉しいもんね。
・この方 間違いも多いので あまりあてにしてません。
・そうだったんですね😄橋本琴絵さんのお陰で、謎が解けました🤔
・出身地の芸能人を応援したくなるのが人情というものだ。
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