日刊スポーツは、日本テレビ系の人気バラエティー番組「行列のできる相談所」(毎週日曜午後9時)が、2025年3月で終了すると伝えました。
約23年にわたり、日曜夜のテレビ文化を彩ってきた同番組の終了は、視聴者にとって大きな節目となります。
【日刊スポーツ報道】日テレ系「行列のできる相談所」来年3月で終了へ、23年の歴史に幕https://t.co/w3kTM7eppZ
特番を経て、「行列のできる法律相談所」として2002年にレギュラー放送を開始。2000年代には視聴率20%を超える回もあったが、近年は勢いを維持するには至らず、幕を下ろすことに。 pic.twitter.com/zzf1TkUowg
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 11, 2024
終了の背景と視聴者の反応
番組は時代の流れに合わせ、2010年代後半からエンターテインメント色を強める一方で、マンネリ化を指摘される声も増えていました。
視聴率も安定せず、特に近年はTBSの「日曜劇場」などの裏番組に押される形で苦戦。さらに、テレビ朝日が今秋から同時間帯に報道番組「有働Times」を投入するなど、競争の激化も終了の決断に拍車をかけたと見られます。
SNS上では「長年の歴史が終わるのは寂しい」「子どもの頃から家族で見ていた番組だった」「最近は見なくなったけど、なくなるのは残念」という惜しむ声が多く寄せられる一方で、「時代に合った新しい挑戦に期待したい」「日テレがどう変わるのか楽しみ」といったポジティブな意見も目立ちます。
新たな基盤への期待
日テレは「行列」終了後、春からの新たな番組編成を模索しているとされています。
かつては「聖域」とも言われた日曜夜のゴールデンタイムに手を加える動きは、テレビ業界全体の変革を象徴しています。
ネット配信サービスの台頭や視聴者の多様化が進む中、テレビの新しい価値を見出すことが課題となっています。
「行列のできる相談所」が終わりを迎える一方で、その精神やエンターテインメント性は次の番組にも引き継がれることでしょう。
長年愛された番組の終了に敬意を払いながら、視聴者としてはこれからの日曜夜がどのように進化していくのか注目していきたいところです。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・やはり紳助さんの頃が一番凄かったんですね😭
・ラーメン屋と一緒で先代(紳助)からお店を引き継ぐと徐々に味が落ちて廃業する事になったパターンだね
・最近見てませんが、だって法律相談がメインじゃなくなってましたし・・・(;・∀・)
・行列が出来なくなったんだね…
・紳助さんいなくなっても続いて よくもったと思う
・また馴染みの番組が終了ですね😔
・昔と違ってテレビ離れなんでしょうね 地上波見れないテレビが売ってる時代なので 長年続く番組が色々おわりそう。
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