年末年始が近づくにつれ、恒例の会社の忘年会や新年会に参加するべきかどうかがSNSで議論を呼んでいます。
多くの人が「時間の無駄」や「自由を優先」として参加を避ける動きを見せる一方、職場での人間関係を築くために「出たほうがいい」とする意見も少なくありません。
「出たほうがいい派」の論拠
闇モヒカンEXさん(@yammohican)は、「会社の忘年会や新年会に出といたほうがいいぞ。数時間無駄にするだけで会社での生き方が楽になる」と投稿。忘年会や新年会が職場の空気を良くするための「投資」となることを主張しました。
さらに、みドルさん(@NIKUBUKURO)は、「コミュ障ほど飲み会に出るべき」とし、その理由を「受け身で参加していれば、『先日一緒に飲みましたよね』という立場が得られる」と述べています。
また、「失敗を恐れるよりも、若いうちに醜態を晒して矯正したほうが良い」と、若い世代に参加を勧める姿勢を示しました。
「出ない派」の声も依然根強い
対照的に、忘年会や新年会への参加を避ける人たちの声も少なくありません。主な理由として挙げられるのは以下の点です。
・時間やお金の無駄
・プライベートを優先したい
・無理に会話を求められる環境がストレス
SNS上では、「自由な時代なんだから、参加を強制されるのはおかしい」「職場の評価を飲み会で決めるような風潮が問題」という意見も多く見られます。
賛否が交錯
賛成派(出るべき)
「確かに、少しの時間を投資するだけで、職場での居心地が良くなるなら安いもんだ」
「意外と飲み会で得た情報が役立つこともある。特に上司と話す良い機会」
「緊張するのは分かるけど、コミュニケーションの練習だと思えば損はない」
反対派(出ないほうが良い)
「飲み会での関係性が大事って考えが古い。仕事の結果で評価されるべき」
「醜態を晒すのが怖いのではなく、単に参加が嫌なだけ。自由を尊重してほしい」
「プライベートの時間を守ることのほうが、仕事のパフォーマンスに繋がる」
バランスを取った選択が重要
忘年会や新年会は、確かに職場での人間関係を築く場として有効である一方、個人の自由やストレス軽減の観点からは必ずしも必要ではありません。
選択肢がある現代では、「全員参加」を暗黙のルールとするのではなく、本人の意志を尊重するべきです。
また、職場文化に応じた柔軟な対応が求められます。たとえば、参加を強制しないスタンスを明確にした上で、「飲み会が苦手な人でも気軽に参加できる」工夫を取り入れることが重要です。
オンライン形式のイベントや非アルコールの集まりなど、より多様な選択肢を提供することが職場全体の雰囲気を向上させる一助になるでしょう。
飲み会の評価が極端に分かれる中、無理のない範囲で参加するかどうかを自分自身で決める自由が、今後の働き方における新しい基準となるかもしれません。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・これは投資すると言い換えてもいいかと思います
・酒弱い人は梅酒のロックをちょっとずつ舐めてな 小さいコップで来てほとんど氷だから あとは他人の話へらへら聞いてればいいし バスの時間があるからって言って適当な所で帰れ
・会社持ちの飲み会は仕事、自腹は仕事ではないから自由参加という考え方です。
・セミナーだと思って行けばさらに気が楽になるかも知れません
・出ないで許されるのは本当に稀有なレベルの人のみですからね……
・マジでこれ。人間関係が面倒な人ほど飲み会には出ておけっておもってる。飲み会で数時間無駄にするだけで「一緒に酒のんだ仲間ですよね?」ツラできるようになる。
・ガチのコミュ障は飲み会でやらかして好感度下げるから行かない方がまだマシなんだ・・・
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