掲示板「ミクル」に12月上旬、「34歳で冬のボーナス70手取り。この彼とは別れるべき?」というスレッドが立ち、大きな注目を集めています。
スレ主は「彼氏の年収が結婚相手としてふさわしいか」を相談する形で投稿しましたが、ネット上ではスレ主の考え方に対する賛否両論が巻き起こっています。
ボーナス70万円の彼氏は「収入が少ない」?
スレ主によると、34歳の彼氏の冬のボーナスは手取りで70万円。夏と冬のボーナス合計は手取り150万円程度で、月収は手取り30万円ほど。
年収換算すると約650~700万円であり、日本の30代男性の平均年収(494万円、※doda調べ)を大きく上回っています。
一方、スレ主自身はアルバイト勤務でボーナスなし。実家暮らしで生活費が少なく、現在は収入も少ない状況です。
それでもスレ主は「専業主婦になってほしい」と求める彼の収入が将来を考える上で「見劣りする」とし、「これでは専業主婦は無理」と不安を抱えているようです。
厳しい意見が相次ぐ
この投稿には、多くの厳しいコメントが寄せられています。
「お金にしか目がないなら別れた方がいい。相手の収入ばかり気にするなら、幸せな結婚は無理。」
「自分はアルバイトなのに、彼の収入にケチをつけるのはおかしい。まず自分の働き方を見直してみては?」
「彼氏の収入で専業主婦になるのが無理だと思うなら、それを率直に彼に話すべき。」
一方で、「専業主婦としての生活を目指すなら、彼氏の収入だけでは不安を感じるのも分かる」という共感の声も少数ながら見られました。
現代の価値観を映す多様な意見
スレ主の「専業主婦になりたい」という希望に対し、ネットでは多様な価値観が浮き彫りになりました。中には、次のような現代的な考えを示すコメントもありました。
「私は彼氏がフリーターでボーナスもないけど、2人で働けば幸せに生活できるから結婚を考えていない。事実婚でも十分幸せ。」
「結婚生活は収入だけじゃなく、支出のバランスが大事。自分も働いて2人で補い合うのが現実的。」
また、スレ主の現状について「お花畑脳」と揶揄するコメントも目立ち、「専業主婦を目指すなら現実的な収支を見極めるべき」との指摘が多く寄せられました。
結婚と収入、現実的な話し合いが必要
このスレッドは、結婚相手の収入をどのように評価すべきかという普遍的なテーマを示しています。
スレ主のように「専業主婦」を目指す女性にとって、相手の収入は重要な要素です。しかし、現代では共働きが一般的であり、収入だけに結婚生活を依存する考え方は時代遅れとの声もあります。
結婚生活を考える際には、収入やボーナスの額だけでなく、2人の価値観やライフプランを話し合うことが重要です。彼の収入に不安を感じるのであれば、それを率直に伝えた上で、働き方や生活スタイルを一緒に考えるべきでしょう。
今回のスレッドは、「結婚における収入の現実」と「価値観の多様性」を改めて浮き彫りにしました。
結婚相手の収入を気にすることは当然ですが、その背景にある自分の価値観やライフスタイルへの希望を見直し、現実的な話し合いを進めることが、幸せな結婚生活への第一歩と言えそうです。
(文=Share News Japan編集部)
ネット上のコメント
・ボーナス貰えるだけでもありがたいと思わないとダメだろう。
・70万円しかありませんでしたって、自分の稼ぎはそれ以上って事でしょうか🙁
・別れた方がいいです。女さんと付き合ってる彼氏がかわいそうです。
・別れなさい。彼氏をお金で、それもボーナスでしか評価できないなら他人と付き合う必要なんてないです。
・男からしたら、こんな女嫌でしょう。女の方から別れてくれるのなら 万々歳
・別れましょう この彼女は一生理想を追ってればいい 彼氏にはもっと素敵な女性に出会ってほしいと思いました
・別れれば?そんで後から「逃がした魚はでかかった」って泣けばいい。
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