【話題】女性X民「電車に飛び込んだら、鉄道会社から約77万円の補償金を請求された…」

電車飛び込み後、鉄道会社から77万円の補償金請求 「どうやって払えばいいのか」投稿が話題に

SNS上で、ある女性の投稿が注目を集めています。投稿者であるかずみさん(@Lily_kzm__)は、過去に電車に飛び込んだ経験を明かし、その後、鉄道会社から約77万円の補償金を請求されたことを告白しました。

投稿の内容:飛び込み後の現実

かずみさんは投稿の中で、「9月に電車に飛び込んだ件。鉄道会社から補償金の請求があったんだけど、約77万円でした。どうやって払えと…」と述べています。この発言に対し、SNS上ではさまざまな反応が寄せられ、賛否が分かれる事態となっています。

その後、彼女は続く投稿で、現在の状況についても詳しく説明。「働けというコメントが散見されますが、今は働くことはドクターストップです。そして、給料が良いところで働いていたわけじゃないのと、買い物依存症によって77万円払えるような貯金もなく、両親もギリギリの生活をしているので援助できるような状態ではなく…」と、自身が直面している経済的な困難を赤裸々に語りました。

さらに、「飛び込むことを選んだ結果なのは分かっているけど、もう二度と飛び込まないようにしたい。でも、支払う手立てもない」と苦しい胸の内を明かしています。また、「自己破産というコメントにあったけど、別件で自己破産の手続きをしているので、もう一度というのは難しい」と述べ、状況の複雑さを訴えています。

ネットの反応:賛否分かれる声

この投稿には、多くのユーザーから意見が寄せられています。

共感の声

「精神的に追い詰められている状況でさらに補償金の負担を求められるのは酷」

「命が助かっただけでも良かったと思うけど、これ以上追い込まれないでほしい」

「飛び込みという行為を選ぶ人を非難するより、どう支援できるかを考えたい」

批判的な声

「鉄道会社に損害を与えた責任はある。支払う義務は当然」

「買い物依存症など言い訳に聞こえる」

「自己破産してさらに他人に迷惑をかけるのはどうかと思う」

鉄道会社の補償請求の背景

鉄道会社が飛び込みなどの行為に対して補償金を請求するのは一般的です。電車の遅延や清掃費、人件費などがかかるため、請求額が数十万~数百万円に上ることもあります。ただし、精神疾患や経済的困難を抱えた人にとって、この負担はさらに状況を悪化させるリスクが指摘されています。

専門家によると、「飛び込み行為自体を防ぐには、社会全体でのメンタルヘルス対策が重要」とされています。日本では自殺対策が進む中で、個人の責任を問うだけではなく、周囲の支援や社会の仕組みの整備が求められています。

社会的な支援体制の必要性

かずみさんの投稿は、飛び込み行為に対する社会的な視点を再考するきっかけとなります。確かに、行為そのものは他者に迷惑をかけるものであり、補償の責任が生じます。しかし、一方で、こうした行為に至る背景には、深刻な精神的・経済的な苦境があることが多いのも事実です。

彼女が明かした「77万円」という補償金は、鉄道会社にとって正当なものですが、支払い能力を超えた額がさらなる追い詰めにつながる可能性も否定できません。メンタルヘルスケアや経済的なサポートを含む、包括的な対策が必要とされるでしょう。


かずみさんの投稿が示すのは、飛び込み行為が与える周囲への影響だけでなく、行為に至る背景やその後の課題です。SNSでの批判や賛同が交錯する中、個人を非難するだけでなく、再発を防ぐための支援体制の必要性を社会全体で考える機会となるべきです。

「二度と飛び込まないようにしたい」と語る彼女の言葉が示す通り、命を救い、再び前を向ける社会の仕組みづくりが求められています。

(文=Share News Japan編集部)

ネット上のコメント

立派な「営業妨害」だから当然の請求。

賠償金を支払わざるを得ないのは 残された遺族です。そして沢山の乗車した人々…飛び込む前によーく考えましょう

少なくて良かったやん 普通なら数千万円

そんな額で良かったじゃん…

当たり前‼️それぐらいで済んで良かったって思え‼️

安くね?と思ってしまった

たったそれだけで済んだら有難いね


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