【流行語】やくみつる氏「“ふてほど”がいいんじゃないですか?」→ 年間大賞に決定してしまう…

【流行語】やくみつる氏「“ふてほど”がいいんじゃないですか?」→ 年間大賞に決定してしまう…

TBSドラマ「不適切にもほどがある!」(1~3月放送)の略称「ふてほど」が「2024ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれた背景について、選考委員を務める漫画家のやくみつる氏が、12月3日に放送されたニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」で語りました。選考の舞台裏や候補となった他のワードに関する議論も明らかになり、注目を集めています。

「ふてほど」が満場一致で選ばれた経緯

番組では、アナウンサーの熊谷実帆氏が選考過程についてやく氏に質問。「満場一致だったのか?」という問いに対し、やく氏は驚きを交えながら次のように説明しました。

「トップ10を選んだ後、大賞をどうするかという話になりました。私は“裏金問題”が強いかもしれないと思っていたのですが、まず“ふてほどがいいんじゃないですか?”と提案したんです」。

すると、他の選考委員たちからも「それがいい」と賛同が相次ぎ、最終的には満場一致での決定に至ったとのこと。「ふてほど」の選出には軽快な響きや話題性が評価されたとみられます。

注目されていた「ザイム真理教」や「地面師たち」

一方で、選考過程では「ザイム真理教-それは信者8000万人の巨大カルト」(経済アナリスト・森永卓郎氏の著書)や、ネットフリックスシリーズ「地面師たち」のセリフも話題になりました。熊谷アナウンサーが「ザイム真理教」という言葉を挙げ、「大賞候補にもなるのでは」と番組を代表して訴えた場面では、やく氏がその注目度に理解を示しつつも、「もうええでしょう」と「地面師たち」のセリフを引用して議論を締めくくる一幕がありました。

流行語大賞が映す時代の空気感

「ふてほど」の大賞選出は、エンタメ分野の新語が日本社会全体の空気感や共感を反映していることを示しています。言葉の響きの面白さだけでなく、ドラマが持つインパクトや、視聴者の心に残る要素が評価されたと言えます。

一方で、「ザイム真理教」や「地面師たち」のように、社会的課題や風刺を含む言葉も候補に挙がっている点は、流行語大賞が単なるエンタメの枠を超え、社会的なトピックを反映する場となっていることを感じさせます。

また、やく氏の「裏金問題」を大賞候補として考えていたという発言は、選考委員が社会的な出来事にも目を向けていることを示しています。結果的に「ふてほど」が選ばれましたが、候補となった言葉たちも2024年を振り返る上で重要なキーワードとして位置づけられるでしょう。

「ふてほど」の選出は、流行語大賞が日常会話に浸透しやすい言葉を重視していることを改めて示しました。一方で、候補に挙がった他の言葉も、時代を象徴する重要なトピックを反映しており、大賞の裏側には多角的な視点で選考を進める委員たちの姿勢がうかがえます。

流行語は、その時代を映し出す鏡ともいえる存在です。2024年の社会を振り返る中で、「ふてほど」を含むトップ10の言葉がどのように語り継がれていくかが、今後の注目ポイントとなるでしょう。

(文=Share News Japan編集部)

ネット上のコメント

全然流行してないのに、その場の誰かの発言で決まる意味のない大賞。もういらなくない?

不適切な報道ってみんな解釈したから良いけど、ふてぼとがいいなんて言葉使わないなwwwネタでネット上で後、1ヶ月もったらいいんじゃね?

誰も知らないけどね🙄💦

始めて聞いた「ふてほど」意味も知らん。

不適切報道が多いから 「ふてほど」が大賞なのは合ってる

不適切報道なら仕方ない(満場一致)

身内に聞いたらそりゃ望む答えになる


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