埼玉県知事「出稼ぎの話はどの民族にもある」クルド人の性犯罪再犯には「何とも言いようがない」
埼玉県の大野元裕知事は12月6日、産経新聞の取材に応じ、同県川口市に在留するトルコの少数民族クルド人に関する問題について意見を述べました。法務省がクルド人を「出稼ぎ」と断定した報告書の問題や、県内でクルド人男性が性犯罪を繰り返した事件が報じられる中、大野知事は「国が対応すべき」と国の役割を強調しましたが、一部の問題については具体的なコメントを控えました。
川口クルド人「出稼ぎはどの民族にもある」と大野埼玉知事 性犯罪再犯「何とも言えない」https://t.co/hj1nuQTQbj
クルド人男の性犯罪再犯事件を報じたことについては「報道しか知らず、(県警が)発表していないため何とも言いようがない」とした上で「これまでの取り組みを強化したい」と語った。
— 産経ニュース (@Sankei_news) December 6, 2024
■独自の視点:地方自治体と国の役割分担の課題
今回の知事の発言から浮き彫りになったのは、地方自治体と国の役割分担の課題です。クルド人を含む外国人労働者の増加に伴う問題は、地方自治体が直接的に対応せざるを得ない側面がありますが、経済難民や出稼ぎ労働の背景には国の移民政策や経済政策が大きく影響しています。知事が「国が対応すべき」と強調したのは、地方自治体のリソースや権限だけでは十分な対応が難しい現実を反映しているといえるでしょう。
一方、性犯罪再犯事件についてコメントを控えたことは、慎重な対応と受け取れる一方で、被害者の保護や地域住民の不安解消の観点から、県としてもう少し積極的な姿勢を見せるべきとの声もあるかもしれません。
また、クルド人問題については、川口市のような多文化共生を求められる地域での取り組みが課題となっています。地方自治体が地域の実情に即した政策を進める一方で、国がどのように支援し、全体の方向性を示すかが問われる状況です。
■今後の対応が注目される分野
大野知事の発言は、埼玉県が抱える外国人移民や治安問題への対応をめぐる議論の出発点となる可能性があります。特に、性犯罪や再犯防止策、クルド人コミュニティとの関係改善、多文化共生の具体策といったテーマが、今後さらに議論されるべき課題として浮かび上がっています。
地方自治体と国が連携し、住民の不安を解消しながら、移民政策や治安維持、多文化共生を実現するための包括的な取り組みが求められるでしょう。
(文=Share News Japan編集部)
fa-wikipedia-w大野元裕
大野 元裕は、日本の外交官、政治家。埼玉県知事。学位は修士。無所属。
生まれ: 1963年11月12日 (年齢 61歳), 埼玉県 川口市
学歴: 慶應義塾大学、 国際大学
現職: 埼玉県知事 2019年から
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・性犯罪に対して何とも言えない? 犯罪行為ですよ…
・自治体警察は知事の所轄下。いくら指揮権はないって言っても話ぐらい聞いてるはず。
・難民と偽っての出稼ぎだから問題なんですが?
・出稼ぎじゃなくて、偽装難民、不法滞在の話なんだよ。話を微妙にすり替えるなよ」
・ダメだ コイツ 知事の自覚が全く無い
・余りにも不自然 常識で考えれば癒着してると疑われても仕方ない
・埼玉県知事は、治安にこんなにいい加減なの!?被害者がかわいそすぎる...
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