【話題】「SNSには誹謗中傷ばかり!SNSは規制すべき!」→ 参院予算委員会・立憲「SNSで総理のおにぎりの食べ方ガー…!」
12月6日、参議院予算委員会で立憲民主党の徳永エリ議員が、岸田総理の「おにぎりの召し上がり方」を入り口に、令和の米騒動や米の備蓄政策について質疑を展開しました。そのユニークな切り出し方が話題となり、SNSやメディアでも注目を集めています。
■SNSで話題のおにぎりエピソード
質疑の冒頭、徳永議員は「SNSで総理のおにぎりの召し上がり方が話題になっている」と指摘し、「おにぎりは一口で食べずに、今年の新米を味わって召し上がっていただきたい」と発言。総理の食事の仕方への言及は、軽妙なトーンで場の空気を和らげるとともに、食文化や米への関心を高める意図が伺えました。
しかし、この一見ユーモラスな話題から本題へと切り込む形で、昨今の「令和の米騒動」について真剣に問いかけました。
■令和の米騒動とは?
今年、米の品不足が話題となり、「スーパーの棚から米が消える」という現象が発生。これがSNSや報道で広まり、「令和の米騒動」として流行語大賞にもノミネートされました。この現象の背景にあったのは、南海トラフ地震の臨時情報の発表による買いだめや物流の問題です。
農林水産大臣の江藤大臣は、「令和5年の作況指数は101、生産量は661万トンで、供給量が不足していたわけではない」と説明。問題は、8月の端境期に地震情報が広まり、それに伴う不安心理が買いだめを引き起こした点にあると述べました。また、米は精米前の玄米状態で保管されており、即座に供給できない物流構造も課題として浮き彫りになったとしています。
■マスコミ報道への対応を求める
徳永議員は「マスコミ報道の影響力は非常に大きい」と指摘し、農水省が正確な情報を迅速に提供する重要性を強調しました。「米が足りない」といった誤った情報が広まることで、実際には存在しない供給不足感を生み出し、消費者の混乱を招いたと批判しました。
■独自の視点:米政策を見直す契機に
今回のやり取りは、単なる食糧供給の問題を超えて、日本の米政策全体を再考する必要性を示唆しています。米は日本人の主食であり、文化的にも重要な位置を占めています。一方で、消費量は減少傾向にあり、農家の収益構造や供給の在り方にも課題が残ります。
徳永議員の発言は、食文化への関心を喚起するユーモラスなアプローチと同時に、物流や備蓄体制といった構造的問題に対する真摯な問いかけを含んでいます。
また、災害時の備蓄米や食糧供給の仕組みについて、消費者の不安を解消するための明確なルール作りや情報発信の強化も課題として浮き彫りになりました。
■今後の展望
農水省としては、今回の教訓を踏まえ、正確な情報発信と供給体制の見直しが急務となります。また、米文化や農業を支える仕組みを再構築する中で、消費者の信頼を取り戻す取り組みが求められています。
徳永議員の質疑は、おにぎりという身近な話題を通じて、食糧政策の本質的な課題を引き出した点で注目されており、今後の農政議論に一石を投じるものとなりそうです。
(文=Share News Japan編集部)
fa-twitter関連ツイート
12/6(金)参議院 予算委員会
1⃣
徳永エリ議員
SNSで総理のおにぎりの召し上がり方が話題になっていることをご存知ですよね。おにぎりは一口で食べずに、今年の新米は特に美味しいですから、味わって召し上がっていただきたいというふうに思います。その米の話でありますけれども、 pic.twitter.com/lLM6v7Oauc— 立憲民主党 国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) December 6, 2024
fa-wikipedia-w徳永エリ
徳永 エリは、日本の政治家。元テレビリポーター、企画プロデュース会社役員。立憲民主党所属の参議院議員。立憲民主党参議院政策審議会長。 参議院東日本大震災復興特別委員長、旧国民民主党参議院政策審議会長、立憲民主党ジェンダー平等推進本部長、常任幹事会議長を歴任した。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・内容が異様にくだらないのは、まあいつもの立憲ですしこの際横に置いておいて、SNSはデマ発信装置だったんじゃなかったんですか。SNS基準の話をしてどーすんですか。
・コイツらに投票した人達っていったい何考えてんのかな?💢
・レベル低すぎ(*´・ω・)💦
・しょーもないことで質問時間をつかう立憲民主党💩
・時間と金の無駄遣い、立憲民主党
・「SNSには誹謗中傷ばかり! SNSは規制すべき!」って言ってるくせに自分達はSNSのネタで誹謗中傷か、いいご身分だこと
・SNSは規制したいんじゃなかったの?議員のほうがSNSにドップリ浸かってるじゃんww
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