【韓国】不正選挙疑惑を捜査… 戒厳軍、選管を最優先で占拠――職員たちの携帯電話を押収

【韓国】不正選挙疑惑を捜査… 戒厳軍、選管を最優先で占拠――職員たちの携帯電話を押収

韓国で発令された戒厳令の初動として、戒厳軍が国会ではなく果川にある中央選挙管理委員会(選管)を優先的に占拠したことが大きな波紋を呼んでいます。

chosunonline(朝鮮日報)は、不正選挙疑惑を捜査する目的と伝えました。この動きが民主主義の根幹にどう影響するのか、国民や政治関係者の間で議論が巻き起こっています。

■戒厳軍の動きと押収の詳細

12月3日午後10時半、戒厳軍10人が果川の選管庁舎に進入。情報管理局に立ち入り、夜勤の職員5人の携帯電話を押収し、庁舎の出入りを全面的に規制しました。その後も国軍防諜司令部の私服要員を伴い、選挙研修院や冠岳庁舎を含む3カ所で、合計297人の軍人が配置されました。

戒厳軍が国会よりも多い兵力を動員した背景には、不正選挙疑惑を強調する意図があったとみられますが、これが正当な捜査活動なのか、それとも民主主義に対する圧力なのかについては意見が分かれています。

■戒厳令の正当性と疑念

金竜顕(キム・ヨンヒョン)元国防部長官は「不正選挙疑惑を捜査するための措置だった」と述べました。しかし、一部の野党議員や専門家からは、「これは単なる捜査ではなく、特定の政治勢力への報復行為ではないか」という声が上がっています。

共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表は、「大統領が選挙管理に対して強い不満を抱いている可能性がある」と指摘。さらに、一部のネット活動家や保守派の元首相がSNSで選挙不正を強調していたことも、選管への介入が計画的だった可能性を示唆しています。

■民主主義の未来を問う声

今回の戒厳軍の動きが韓国の民主主義に与える影響は計り知れません。選挙制度の公正性を担保するべき選管が直接的な軍事的圧力を受けたことで、行政機関の独立性や権力分立が脅かされる可能性があります。
政治アナリストの意見によれば、「戒厳令が短期的な安定をもたらすかもしれないが、長期的には民主主義への信頼低下を招くリスクが高い」との見解もあります。

今後、選管への捜査結果や軍の動きの透明性が、国民の信頼回復と政治安定の鍵を握るでしょう。韓国の民主主義が試練に直面する中、国際社会もその行方を注視しています。

(文=Share News Japan編集部)

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大韓民国

韓国は朝鮮半島の南半分に位置する東アジアの国で、非常に厳しい軍事境界線が北朝鮮との間にあります。韓国はまた、桜の木や数百年前に建てられた仏教寺院が点在する緑に覆われた丘陵地帯や、海辺の漁村、亜熱帯の島、首都ソウルのようなハイテク都市でも知られています。
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

まさかの超展開

尹錫悦大統領の声明に注目したい。

これもうわっかんねぇな

韓国は凄ぇな!

戒厳令は不正選挙の証拠を押収するために行われた可能性が高い⁉️スゴイ展開だが果たして?

もう韓国大手メディアは不正選挙疑惑トップ扱いでガンガン報じてるけど日本のふてほど達は未だに沈黙?

韓国の戒厳令は不正選挙疑惑調査の為だったのか。


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