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予算委員長に就任した立憲・安住淳氏、時間オーバーの立憲議員に“喝”!野党議員のやじにも「ご静粛に!」
5日、石破茂首相と全閣僚が出席する衆院予算委員会で、立憲民主党の安住淳前国対委員長が予算委員長として初の本格運営を行いました。平成6年以来30年ぶりとなる野党出身の委員長の登場は、与党が過半数割れした衆院選の結果を象徴しています。厳格な時間管理と公平性を打ち出した安住氏の姿勢には、与党からの警戒と国民からの期待が入り交じる状況です。
厳格な「時間厳守」で運営を徹底
予算委員会では、農業政策をめぐり議論を進めていた立憲民主党の神谷裕議員が33分の持ち時間を超えて質問を続けようとしましたが、安住氏は即座に「時間を守りなさい!」と一喝。神谷氏は動揺を隠せず質問を終了しました。
また、与野党を問わず時間オーバーする議員には厳しく注意を促し、野党からやじが飛ぶ場面では「ご静粛に!」と毅然と対応しました。安住氏はこの運営姿勢について、「質疑は国会議員にとっての重責であり、時間を守ることで国民に誠実で分かりやすい議論を提供する責任がある」と説明しました。
公平性の一方で与党の警戒感
与党は、安住氏がこれまで政府・与党に対して強い対決姿勢を示してきたことから、彼の公平性への信頼が完全に構築されているとは言えない状況です。委員会運営の中立性を掲げながらも、与党議員の発言時間削減や議論の焦点化により、与党に不利な展開が生じる可能性への警戒感が高まっています。
一方で、安住氏の厳格な態度は、国民にとって政治の透明性を象徴するものとして映る可能性もあります。政治に対する不信感が根強い中、公平性を強調した運営姿勢が、国民の信頼回復に寄与するかどうかが注目されています。
新たな政治文化への試金石
安住氏の就任は、国会運営における新たなスタイルの可能性を示唆しています。野党が委員会運営に積極的に関与し、与党と対等に議論を展開することで、透明性と説明責任の高い政治が実現できるのかどうか、試金石となるでしょう。
国会運営が進む中で、安住氏がどこまでバランスを取り、与野党双方の信頼を得ながら国民の期待に応えることができるか。その行方が日本の政治文化の方向性を決定づけるかもしれません。
(文=Share News Japan編集部)
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fa-wikipedia-w安住淳
安住 淳は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員、衆議院予算委員長、立憲民主党宮城県連代表。
生まれ: 1962年1月17日 (年齢 62歳), 宮城県 石巻市
政党: 立憲民主党
現職: 日本の衆議院議員 2024年から
学歴: 早稲田大学
前職: 日本財務大臣 (2011年–2012年)、 日本の衆議院議員 (1996年–2024年)
両親: 安住重彦
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・当然のことをしただけでしょ。持ち時間を守らない奴が悪いよ。
・ええやんええやん。自民党議員に怒られたら「質疑を妨害した!」って言い出しそうやけど、立憲議員に怒られたらそうも怒れんやろ。これを機に、時間を守ることを覚えなされ。
・【雨降って地固まる】こういう時に使う言葉かもしれない。
・流石、パー券30万円不記載のヤツは強いねー。
・まあ、もうちょっと様子をみてみないと、安住がまともかどうかは判断出来ないな。
・どうせ何処かで裏切るだろ
・自分が仕切る立場になれば気づくことあるよね
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