石破茂首相との会談を見送ったトランプ次期大統領、イスラエル首相家族と会談
11月17日、日本の石破茂首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)後に予定していたドナルド・トランプ次期米大統領との会談が、見送られることが報道されました。
トランプ氏側は、就任前の外国首脳との会談を制限する方針を理由に挙げていますが、同時期(12/3)にイスラエル首相の家族と会談を行ったことが注目されています。
会談見送りの背景
石破首相はAPEC出席後に訪米し、トランプ次期大統領との初会談を予定していました。しかし、トランプ氏側は「就任前の外国首脳との会談は制限されるべき」との理由を説明し、日米会談の実現は見送られました。
首相は会談が実現すれば、「率直に議論し、日米同盟をさらなる高みに引き上げたい」と意気込みを語っていましたが、今回の決定によりその機会は持ち越されることとなりました。
イスラエル首相家族との会談に疑問の声
一方、トランプ次期大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相の妻サラ氏と息子ヤイル氏と会談を行っており、この対応に一部から疑問の声が上がっています。
米国の共和党上院議員リンドシー・グラハム氏はSNSで、「昨晩、トランプ次期大統領とイスラエル首相家族と会談した」と投稿。
この投稿を受け、日本国内では「石破首相との会談が見送られる中で、なぜ他国の首相家族と会うのか」との批判が広がっています。
日米同盟への影響
今回の会談見送りは、日米同盟の重要性を再確認するタイミングを逸した形となり、石破政権への影響も避けられません。
日本政府は引き続きトランプ次期大統領との対話の機会を模索するとしていますが、アジア太平洋地域における日米協力の強化を進める上での課題が浮き彫りとなっています。
今後の展開
石破首相は今回の決定について、「残念だが、日米の絆は揺るがない」と述べ、次回の直接対話の機会を目指す意向を示しました。
一方で、トランプ次期大統領の外交姿勢が日本を含む同盟国にどのような影響を与えるかが注目されています。
(文=Share News Japan編集部)
fa-wikipedia-wドナルド・トランプ
ドナルド・ジョン・トランプは、アメリカ合衆国の政治家、実業家。第45代アメリカ合衆国大統領、次期大統領。不動産業の富豪として著名になり、リアリティ番組『アプレンティス』の司会などのタレント業も行ったのち、2016年の大統領選挙に共和党から出馬して当選し、大統領を一期務めた。共和党の保守強硬派の中心人物。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・トランプを怒らせてどんな無理難題を押し付けられるか分かったもんじゃないから、むしろ本気で石破とは会ってほしくないのですが。
・石破は会ってくれないし、岩屋も渡米できないしw
・先日はカナダのトルドーとも会ってたし、ゲルの説明は嘘だったんじゃねーの?
・そらまあ、そうやろ。そっちの方が有意義という判断でしょ。
・そりゃそうだ…
・ようは石破とは会いたくない!って事だろね
・これは妥当
\\SNSで記事をシェア//
Xでシェアニュースを
Follow sharenewsjapan1