【動画】プーチン大統領から贈られたシベリア猫「ミール」天国へ 秋田で10年以上暮らす

【動画】プーチン大統領から贈られたシベリア猫「ミール」天国へ 秋田で10年以上暮らす

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領から秋田県の佐竹敬久知事に贈られたシベリア猫「ミール」が、12月4日、天国に旅立ったことが分かりました。

「ミール」は2013年、プーチン大統領に贈られた秋田犬「ゆめ」の返礼として秋田県にやってきました。

秋田での10年間の暮らし

「ミール」は秋田で10年以上にわたり、地域の人々に愛される存在でした。秋田県の公式ホームページでは、「ミール君」の愛らしい姿を収めた動画が6本公開されており、県のPRにも一役買っていました。

佐竹知事は「ミール」が秋田にやってきた際、「日露友好の象徴」として歓迎。地元メディアを通じて、その愛くるしい姿が広く報じられました。

12歳での別れ

「ミール」は今年12歳を迎えましたが、数カ月前から病気を患い体調を崩していたといいます。地元の獣医や関係者が見守る中、静かにその生涯を閉じました。

秋田県民の間では、「ミール」の訃報に悲しみの声が広がっており、SNS上でも多くの追悼メッセージが寄せられています。

「日露友好の象徴」の存在

2013年にロシアから贈られた「ミール」は、プーチン大統領との友好の象徴として特別な意味を持っていました。

同時に、秋田犬「ゆめ」と「ミール」の交換は、日露関係におけるユニークなエピソードとしても語り継がれています。

佐竹知事のコメントと今後

佐竹知事は「ミールの存在は県にとって特別なものであり、多くの人々に笑顔を届けてくれました。彼の思い出は永遠に残るでしょう」とコメントを発表。

今後、「ミール」の追悼イベントやその足跡を振り返る企画が検討される可能性もあります。

「ミール」は秋田県で愛され続けた10年間の生活を終え、静かに天国へ旅立ちました。その存在は、日露友好の象徴として、また秋田県民に寄り添った「家族」として、今後も語り継がれるでしょう。

(文=Share News Japan編集部)

動画を見る

サイベリアン

サイベリアンは、ロシアの東部に起源を有する、猫の一品種。シベリア由来の名を持つ自然発生の種たるこの猫は、「サイベリアンフォレストキャット」の異称を有している。しかし血統登録団体の正式名称は「サイベリアン」のみである。
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

12歳、早いよね…うちのコが7歳なので色々考えて泣けてきた。安らかに眠ってください。

プーチンは憎いけど猫は可愛い。おやすみ

シベリア猫ちゃんかわいいのに…天国にいっても幸せで平和にすごしてね🌼

長毛種は短毛種よりおしなべて寿命が短い傾向があるし、サイベリアンは10から15歳とも言われているので早くはないけど飼い主ファミリーは辛いよね

これでサイベリアンという猫の存在を知ったきっかけになった猫ちゃんだったな。ゆっくりおやすみください

佐竹知事に大事にされて幸せでしたね

安らかに。


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