兵庫県知事選めぐり… 公選法違反の疑いで弁護士と大学教授が斎藤知事らを刑事告発

兵庫県知事選めぐり… 公選法違反の疑いで弁護士と大学教授が斎藤知事らを刑事告発

兵庫県知事選挙に関連して、公職選挙法違反の疑いが浮上している問題で、弁護士と大学教授が12月1日、斎藤元彦兵庫県知事とPR会社の代表を神戸地検と兵庫県警に刑事告発したとABCニュースが報じました。

SNS投稿から浮上した公選法違反の可能性

問題の発端は、PR会社の代表がインターネット上に「斎藤陣営の広報全般を任せていただいた」などと投稿したことでした。

この投稿が、選挙活動に関連する報酬の支払いを示唆するものとして、SNS上で疑問視され、公職選挙法違反の可能性が指摘されていました。

知事側の説明と告発側の主張

斎藤知事側は、PR会社に約70万円を支払ったことを認めていますが、これについて「チラシのデザインなど、公選法で認められる内容に対する正当な対価である」と説明。

一方で、郷原弁護士らは、「広報戦略やSNS戦略全般に対する報酬であり、公職選挙法に違反する選挙運動の報酬支払いに該当する」と主張しています。

郷原弁護士は記者会見で、「今回の事例は、選挙運動に対する報酬の支払いを禁じる公選法に明確に違反している」と述べ、刑事責任を追及する姿勢を示しました。

知事のコメント

斎藤知事はこれまで、「法律に違反するようなことはないと認識している」とコメントしており、告発後の対応が注目されています。

今後の焦点

今回の刑事告発を受け、神戸地検や兵庫県警が捜査を進めるかどうかが焦点となります。

公選法違反は選挙制度の公平性に直結する重大な問題であり、司法当局の対応が注目されるとともに、斎藤知事の説明責任も問われることになりそうです。

この問題は、選挙運動におけるSNSや広報戦略の運用が進む中で、法律との整合性がより重要となっている現状を浮き彫りにしています。

(Share News Japan編集部)

関連動画

斎藤元彦

斎藤 元彦(さいとう もとひこ、1977年〈昭和52年〉11月15日 - )は、日本の政治家、元総務官僚。第53・54代兵庫県知事。本名は齋藤 元彦(読み同じ)
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

毎度毎度、お約束だよね、リベラル教授と弁護士の告発芸。

一般人が告発状出しただけで記事にしてあげる優しいメディア

流れ的に見て告発者負けそうやな

まあ、折田楓が記者会見もせず雲隠れしている時点で怪しさ満点だわな

元県民局長の公用パソコンは記事にしないの?

告発はわかった。受理されるの?

兵庫県民 ずっと大変だな


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