【話題】『基礎控除が178万になったら差額の75万貰えるって思ってるアホが絶対そこそこの数いると思う…』
基礎控除額の増額に関する誤解についての指摘が注目されています。
X上で、『芝村矜侍(@kyouji0716)』さんは「基礎控除が178万円になったら、差額の75万円がそのまま手元に入ると思っている人が一定数いるのではないか」との見解を示しました。
この発言は、税制改正に対する誤解が広がる可能性を懸念したものとみられます。
本当にそう思ってる人が引用で反応して来た 萎える
— 芝村矜侍 (@kyouji0716) December 1, 2024
基礎控除とは、所得税の課税所得を計算する際、全ての納税者に一律で適用される控除のことで、現在は48万円が適用されています。
この金額を増やす提案が議論されていますが、控除額の増額は課税所得を減らす効果があるだけで、控除額そのものが直接手元の収入として返ってくるわけではありません。
例えば、基礎控除が48万円から178万円に増加した場合、その差額の130万円について、適用される所得税率(課税所得に応じて異なる)分だけ減税の効果が得られることになります。
所得税率が10%であれば、実際に軽減される税額は130万円の10%にあたる13万円となります。
こうした税制の仕組みは一般には複雑に感じられるため、政策変更の際には正しい理解が広がるよう、丁寧な説明が求められています。
芝村さんの指摘は、こうした情報の誤解が広まらないよう警鐘を鳴らすものとして、多くの議論を呼んでいます。
(Share News Japan編集部)
fa-wikipedia-w所得税
所得税とは、担税力の源泉を、所得、消費及び資産と区分した場合に、所得に対して課される租税のこと。所得税は広義の所得税と、狭義の所得税に分類できる。 広義には、狭義の所得税のほか、国税における法人の各事業年度の所得に対して課せられる法人税や地方税における住民税、事業税などもこれに含まれる。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・1万でも返ってきたらラッキーと考えている
・これ年末調整終わるまでにやってくれたらマジで偉業なんだけどな… どれだけ早くても年跨ぐやろこれ
・税制の仕組みって難しいですもんね…。だからこそ、こういう誤解を減らすためにももっと分かりやすく説明してくれるといいのに。
・それくらい税制が複雑。公平な税負担は難しい。
・昔はそう思ってました(笑)
・(ヽ´ω`)税率を考えないで喚いてるのはそこそこいそうだな。。。
・それはそうとして75万円欲しい
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