「難民」でなく「就労目的」… トルコ大使、川口クルド人の出稼ぎ認める「難民制度を悪用」
埼玉県川口市に在留するトルコの少数民族クルド人に関する問題について、コルクット・ギュンゲン駐日トルコ大使が産経新聞の取材に応じ、日本に滞在するクルド人の多くが「経済的理由」で来日しているとの見解を初めて示しました。
トルコ大使も川口クルド人の出稼ぎ認める「経済理由、われわれも共有」「難民制度を悪用」https://t.co/d9OopBD4DA
コルクット・ギュンゲン駐日トルコ大使は「経済的な理由が多いことは、われわれも認識を共有している」と述べ、彼らが「難民」でなく「就労目的」との見解を初めて示した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 30, 2024
クルド人問題の背景
埼玉県川口市にはトルコ出身のクルド人が多く在留しており、難民認定申請を行いながら長期間日本に滞在しているケースが目立っています。
一方で、法務省の調査では、彼らの多くが出身地で迫害を受けた証拠が乏しく、経済的理由での出稼ぎが主な目的とされる事例が多いとされています。
今後の対応と課題
クルド人問題をめぐる今回の大使の発言は、日本の入国管理制度の課題を浮き彫りにしています。
難民認定制度が適正に運用されるためには、経済的理由での申請と真の難民申請を区別する仕組みが求められます。
また、トルコ側の見解を受けて、日本政府や自治体、国際社会がどのように対応していくのかが今後の焦点となります。
法的な対応だけでなく、クルド人を含む外国人が日本社会にどのように適応し、共存していくかも重要な課題として議論されるべきでしょう。
(Share News Japan編集部)
fa-wikipedia-wコルクット・ギュンゲン
コルクット・ギュンゲンは、トルコの外交官、大使。2021年より駐日大使。母国語のトルコ語に加えて、英語、フランス語、スペイン語に堪能。既婚で子供が二人いる。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・良い流れだ。
・トルコ大使も認めましたね
・このようなことはすでに日本政府に通知していたとの話も聞いたが、政府は黙認してきたということだろうか。
・産経新聞さんいいぞー!
・日本の政治家や役人よりも トルコ大使の方が我々寄りなのがとても心強いです。
・産経新聞様、コルクット・ギュンゲン駐日トルコ大使ありがとうございます🙇
・>難民制度を悪用 ここまではっきり言っちゃってるんだなw
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