【正義のミカタ】IR汚職事件に、高橋洋一氏「5人のうちの1人は今の外務大臣」
経済学者の高橋洋一氏が、2024年11月30日放送のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演し、日本のカジノを含むIR(統合型リゾート)汚職事件について解説しました。
番組では、アメリカ司法当局が公開した「起訴状」の内容が取り上げられ、その中で高橋氏が指摘した内容が注目を集めています。
起訴状に記載された内容
アメリカ司法当局の起訴状によると、中国系企業「500ドットコム」の元CEOである潘被告が、2017年に日本の国会議員複数に賄賂を提供したとされています。
さらに、日本の当局者らがマカオ旅行した際、プライベートジェットの利用、ギャンブルのチップ、食事、性接待、宿泊などの費用が負担されたことが明らかにされています。
この事件では、秋元司元衆院議員が賄賂を受け取ったとして日本国内で起訴され、実刑判決を受けていますが、現在上告中です。
高橋氏の指摘
高橋氏は、アメリカ司法省のホームページに掲載されている資料を基に、「日本の捜査当局から全ての資料が提供されたことが書かれている」と解説。
その上で、「賄賂を受け取ったとされる5人の名前が明記されており、そのうちの1人は現在の外務大臣である」と述べました。
この発言に対し、出演者のほんこん氏は「だから(外務大臣)はアメリカに行けない」とコメント。
高橋氏もこれに同意し、「アメリカに行けば事情聴取される可能性がある」と述べました。
また、「もし国際手配となれば、どこの国にも行けなくなる」との推測も付け加えました。
波紋広がる指摘
今回の高橋氏の発言は、日本の現役閣僚がアメリカ司法当局の起訴状に関連している可能性を示唆するものであり、大きな波紋を広げています。
外務大臣の名前が明記されていることが事実であれば、外交上の影響も懸念されます。
今後の展開
この問題について、日本国内でのさらなる調査や、アメリカ司法当局との連携が求められる可能性があります。
特に、既に名前が挙がっている議員に対する対応や、捜査がどのように進展するのかが注目されています。
日本の政治と汚職事件に関する問題は、国内外での信頼回復のためにも、透明性の高い対応が必要とされるでしょう。
(Share News Japan編集部)
fa-wikipedia-w高橋洋一
髙橋 洋一は、日本の経済学者、数量政策学者、元大蔵・財務官僚。学位は博士。嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科教授、官僚国家日本を変える元官僚の会幹事長、株式会社政策工房代表取締役会長、NPO法人万年野党アドバイザリーボード。研究分野はマクロ経済学、財政政策、金融政策。 数学科出身の大蔵・財務官僚
生まれ: 1955年9月12日 (年齢 69歳), 東京都 東京 巣鴨
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・アメリカ行けなくて、中国しか行けない外務大臣て面白すぎ。それにしても、さすが高橋洋一先生ですね。
・こういうことは報じないマスゴミ 糞の役にも立たないオールドメディア 報道・ジャーナリストと名乗ることに恥ずかしさを感じないの?
・高橋洋一先生!最高だなぁ
・言っちゃったと言うか、謎の報道しない権利。 在京テレビ局、新聞社は自分達の使命を勘違いされているとしか思えない。
・テレビはなんでこれを報道せんの?
・本当にさぁ、斎藤知事の公職選挙法とかいくらでもやってもいいけどマスコミはこのことも同程度以上にテレビで報道すべきだよ。こっちのが罪が重いのにさぁ
・なかなか報道しないのは、国民を怒らせるためかも知れませんね。
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