日本庶民の貧困、限界か… 肉や魚が高くて買えないから代用品の◯◯が記録的な売上

日本庶民の貧困、限界… 肉や魚が高くて買えないから代用品の◯◯が記録的な売上

ふりかけの売り上げが記録的な伸びを見せているとのニュースが注目を集めています。


その一方で、この現象の背景にある生活事情について、多くの人が懸念を示しています。

特に、食費の高騰とエンゲル係数(家庭の支出に占める食費の割合)の上昇が指摘されています。

エンゲル係数の上昇とふりかけ需要

Xユーザー、「生活保護ごはんアカウント@NAMAPOMESI」さんがこの現象について次のように述べています。

「要はエンゲル係数が上がりまくっているから、ふりかけがおかずの代用品になっているということ。」

食材価格の高騰により、多くの家庭で食費の見直しを迫られており、手軽で安価なふりかけが「おかずの代用品」として重宝されているという指摘です。

食材価格の高騰は、消費者の選択肢を徐々に狭めているといいます。

⑴牛肉が高い → 豚肉で代用。
⑵豚肉も高い → 鶏肉で代用。
⑶鶏肉すら高い → おかずそのものが作れなくなる → ふりかけが選ばれる。

このように、ふりかけが安価で保存性も高いことから、最後の「選択肢」として家庭の食卓に登場していることが浮き彫りになっていることを説明しています。

深刻化する食生活の質の低下

食費の削減が進む中、栄養バランスや食生活の質が低下する懸念が広がっています。

ふりかけ自体は美味しく便利な商品ですが、それが「おかずの代替」として消費される状況は、食の多様性や豊かさが失われつつあることを意味しています。

社会的な対応が求められる

この問題は、単なる食品消費のトレンドではなく、社会全体の経済状況や生活コストの上昇と密接に関連しています。

消費者の生活を支えるための政策や、食費の負担を軽減する取り組みが急務と言えるでしょう。

ふりかけの売り上げ増加のニュースは、一見明るい話題のように見えますが、その裏側には多くの家庭が抱える切実な事情が潜んでいます。

食材価格の安定化や家計支援策の必要性が、今後さらに注目されることが予想されます。

(Share News Japan編集部)

ふりかけ


ふりかけとは、主に炊いた米飯にふりかけて使う、粉末状・粒子状あるいはそぼろ状の日本の調味料的副食物である。食事に際して調理するのではなく、作り置きの常備菜に類するものを指すことが多く、商品化された市販品の種類も豊富である。
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

少し前なら手軽なタンパク源として玉子の売上げが伸びていたろうけど、そうはならずにふりかけというのがなんとも

ふりかけはおいしいのですが,ふりかけが発明された経緯を振り返ると嫌な予感しかしないですね。

肉が高いから卵を食べよう、せめて米だけでも沢山食べよう、が通じなくなってますからね。暴動起こらないのが不思議。

それも有るかもやけど ぶっちゃけ、昼飯を外食やコンビニで食うのが無理になってきてるんよ 一食五百円すら出すのがしんどいから弁当を持って行く、おかずなんて作る時間無いからふりかけになるんやね

ふりかけも結構するんですよね。おかずが無い時は植えておいた長ネギ(なぜか白いところがない、全部緑色)をみじん切りして味噌とまぜてご飯に乗せて食べてます。

ふりかけって100g100円じゃ買えないから醤油と油で焼きおにぎりしたほうがよさそう

お米すら高くてこちとら節米してるくらいなのに


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