池袋暴走事故遺族に対する脅迫行為で女子中学生を書類送検へ… 遺族・松永拓也さん「深く反省した上で、自分と他人の命を大切に生きていく一歩としてほしい」
警視庁は、池袋暴走事故の遺族である松永拓也さん(38)に対し、脅迫メールを送ったとして、横浜市の女子中学生(14)を書類送検する方針を固めたことが明らかになりました。
脅迫の内容
捜査関係者によると、女子中学生は、今年9月11日に、松永さんが所属する「あいの会」(関東交通犯罪遺族の会)や、松永さんが関与する活動に対して、脅迫的な内容を記したメールを送信しました。
その内容には、「殺してあげよっか」や「家いったろか、特定して」などと書かれ、松永さんを名指しして脅迫した疑いが持たれています。
業務妨害の疑い
さらに、女子中学生は、松永さんが講演会を行うために愛媛県松山市役所に対しても「やる意味あるの」「妨害しにいってやろうか」などとメールを送り、業務を妨害したとして、威力業務妨害の疑いもかけられています。
この影響で、松山市や「あいの会」では警備を強化する事態となりました。
女子中学生の認否
警視庁の任意調査に対し、女子中学生は「反省しています」と容疑を認めており、今後の法的措置が注目されます。
関連する裁判の動き
また、池袋暴走事故を巡っては、東京簡裁が今月、X(旧Twitter)の音声配信機能「スペース」で松永さんを中傷したとして、福岡市の交通事故鑑定人の男性に対し、罰金30万円の略式命令を下しています。
松永拓也さん(池袋暴走事故の遺族)は、自身に対する殺害予告を行った14歳の女子中学生が書類送検された件について、驚きと戸惑いを感じているとコメントしました。しかし、未成年の行為に対して毅然とした対応を取ることの重要性を強調し、社会的責任を果たすことを願う気持ちを表明しました。
今回の事件は、SNSを通じた脅迫や業務妨害が深刻な問題となり、松永拓也さんを取り巻く状況に対する法的な対応が進んでいます。女子中学生の行動や、その社会的影響については今後の審理で明らかになるでしょう。
(Share News Japan編集部)
関連動画
fa-wikipedia-w東池袋自動車暴走死傷事故
東池袋自動車暴走死傷事故は、2019年4月19日に東京都豊島区東池袋四丁目で発生した交通事故。報道では池袋暴走事故と呼称される。逮捕や容疑者呼称などに関する誤解や、SNSにおける加害者やその家族、被害者遺族への誹謗中傷も問題となった。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・ネットの書き込みしてると、向こう側にリアルに人がいるって感覚が無くなっちゃうのかねぇ・・
・僕は40〜50代と予想してました。まさかの女子中学生で衝撃です。
・いかにも中学生が書きそうな文体で草
・これ中学生だからやり方が稚拙すぎて捕まってるけど簡単に捕まらないギリのラインで年 中暴れてるいい大人がXには一杯いるよね。
・義務教育の敗北でしょこれ。
・親も教師も見放して怒らないようになって結果人生潰してるのよね
・なんかさ、最近の子達って相手の立場にたって考えるとか出来ない子多すぎない?
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