直近3年間で最多… 日本生命のアンケート調査『飲みニケーション不要』が半数超え
日本生命のアンケート調査によると、職場での「飲みニケーション」を不要と考える人が年々増加しており、2023年には56.4%に達しました。この結果は、新型コロナウイルスの影響による働き方や生活スタイルの変化が定着していることを反映していると考えられます。
主な理由として、「気を遣うから」(48.3%)や「仕事の延長と感じるから」(33.7%)が挙げられており、従来の飲み会文化が必ずしも快適とは思われていないことがうかがえます。
ニッセイ基礎研究所の小口裕氏は、この傾向について「新しい働き方や生活スタイルが着実に根付いている結果」と述べており、リモートワークやプライベートの時間を大切にする意識の高まりが影響していると見られます。
この調査は、働き方の多様性を尊重し、職場コミュニケーションのあり方を見直す必要性を示唆していると言えるでしょう。
背景
コロナ禍による意識変化
感染対策の一環で飲み会が減少し、代替のコミュニケーション方法が定着した結果、従来の飲み会文化に戻らなくても問題がないと感じる人が増えた。
若い世代の価値観
特に若い世代を中心に、「上下関係に縛られないフラットな関係」や「個々の時間を尊重する」価値観が重視される傾向。
今後の展望
職場のコミュニケーションの形は、飲み会からオンライン交流や業務内の効率的なコミュニケーションへとシフトしていく可能性があります。従業員の意見を取り入れつつ、時代に合った新しい交流方法を模索することが求められそうです。
(Share News Japan編集部)
関連動画
fa-wikipedia-w飲みニケーション
飲みニケーション(のみニケーション)とは、コミュニケーションの形式の一つ。(酒を)飲むとコミュニケーションの合成語である。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・気の合う奴とだけ飲みに行ければいい
・業務外の時間なんだから早く家に返せってな
・いままで言えなかったのが言える環境になってきただけ
・酒飲んで健康を悪くしたくないです
・職場の環境によるわ 今の会社で飲むのは気を使わなくていいから楽だし好き
・仕事終わってまでお前と同じ空気吸いたくないんです、だから酒無しでも無理です
・酒はいらない 食事会でよい
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