【!?】「地域住民にさまざまな意見」沖縄・玉城知事、避難シェルター整備に慎重な判断求める

・沖縄県の玉城デニー知事は９日の定例記者会見で、台湾有事に備えた住民用避難シェルターの整備について、「地域住民の中にさまざまな意見がある」と述べ、政府に対し慎重な判断を求める考えを示した。尖閣諸島のある同県石垣市の中山義隆市長が５日、住民用避難シェルターの整備支援や空港・港湾の機能強化を政府に要請していた。

一方、台湾有事などに備えて政府が整備する「特定利用空港・港湾」について容認するか記者に問われた玉城知事は、「政府から具体的な内容の説明がない」と指摘。「検討するか（どうか）については、説明の後のことだろう」と語った。県は整備に慎重な姿勢を崩しておらず、県内では国が管理する那覇空港と石垣市管理の石垣港の２カ所のみが指定された。

fa-calendar2024/8/9 15:26
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