イラン「大統領ヘリ墜落事故は米国の制裁のせい」

イラン「大統領ヘリ墜落事故は米国の制裁のせい」...米「悪天候での強行」神経戦

記事によると…

・イランのライシ大統領のヘリコプター墜落事故をめぐる米国とイランの神経戦が激化している。イラン側は、「米国の長年の経済制裁で大統領まで老朽化したヘリコプターに乗るしかなかった」と不満を募らせている。米国政府は、「悪天候の中、56年前の老朽化したヘリコプターを飛ばしたのはイランだ」と反発した。また、ライシ師の死に哀悼の意を表しながらも、人権弾圧行為を批判する声明を発表した。

・● イラン「米制裁のせい」...米「イランの責任」

イラン当局は、公式の事故原因を発表していない。ただ、国営IRNA通信は20日、ライシ師が搭乗した米国製ヘリコプター「ベル212」の技術的故障を指摘した。1968年に初飛行し、76年にイランに導入された古い機種だ。72年以降、少なくとも430件の事故が発生した。

イランは79年のイスラム革命当時、民間人の犠牲、在テヘラン米大使館人質事件、核開発疑惑などで数十年間、米国をはじめとする西側諸国の経済制裁を受けてきた。

イラン側が問題視しているのはこの点だ。ザリフ元外相は20日、「米国の制裁が大統領一行の死をもたらした。米国の犯罪はイラン国民の心と歴史に記録されるだろう」と不満を表明した。長年の制裁により、まともな航空部品を調達できなかったということだ。イランは辛うじて手に入れた航空部品も、ほとんどが闇市場で調達したとされる。

一方、米国務省のミラー報道官は同日、「イラン政府が悪天候にもかかわらず、ヘリコプターを飛ばすことを決定した」と反論した。オースティン国防長官も、「米国は事故に何の関与もしていない」と述べた。カービー大統領補佐官は、「イラン政権がこの問題で米国を非難するのは驚くことでもない」と指摘した。

May. 22, 2024 09:11
https://www.donga.com/jp/article/all/20240522/4957489/1

イラン


イランは、ペルシャ(アラビア)湾にあるイスラム共和国です。国内には、ペルシャ帝国時代の史跡が残っています。広大な大理石が印象的なペルセポリスは、紀元前 6 世紀にダリウス 1 世によって建立されたペルシャ帝国の首都です。現代の首都テヘランには、カジャール王朝(1794~1925 年)の舞台となった絢爛豪華なゴレスターン宮殿もあれば、高さ 435 m のミーラード タワーなどの近代的な建造物もあります。
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

そこ迄古いとネットオークションとかで部品買えそう…

てっきりCIAの工作の証拠でも掴んだのかと思ったが、予想の遥か下だった

いやいや全てはアラーの思召しでしょう。

そう来ると思いました

自作自演じゃないかな。

来た!来た!www 米からすりゃ…はぁ?!でしかないw

なんでも戦争にこじつけようとすんな

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