阿蘇の景観覆うパネル、メガソーラー続々…環境省が規制強化へ
・世界有数のカルデラが生み出した特徴的な眺望で知られ、「阿蘇くじゅう国立公園」も広がる熊本県の阿蘇地域一帯に、大規模な太陽光発電所が次々に出現している。全国の国立公園でも急増しており、環境省は開発に一定の歯止めをかけなければ景観に悪影響を及ぼす恐れがあると判断。同公園については今年度中に区域を拡張するとともに、規制も強化したい考えだ。
・熊本県によると、阿蘇地域には昨年11月末現在、売電を主な目的とする出力1メガ・ワット以上の太陽光発電所が20か所、山都町には6か所ある。牛を放牧する草原などを指し、特有の景観を形づくってきた「牧野」は約2万2000ヘクタールに上るが、県は牧野を開発してできた施設の数を把握しておらず、失われた面積もわかっていない。
熊本、大分両県にまたがる阿蘇くじゅう国立公園(約7万3000ヘクタール)内は自然公園法に基づいて開発を抑制できるが、公園外では一定の要件を満たせば、県から林地開発の許可を得るだけで設置できるという。
環境省は公園の区域を広げ、太陽光発電施設を設置できないようにより厳しく制限する「特別地域」を増やすことを検討中だ。同公園管理事務所(阿蘇市)は「スピード感をもって取り組みたい」とする。
fa-calendar2024/04/03 14:52
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fa-wikipedia-w日本の太陽光発電所
日本の太陽光発電所では、日本の太陽光発電所の歴史、現状、予定について説明する。大規模な発電所はソーラーファーム やソーラーパーク と呼ばれる。出力が1MW 以上の施設は一般的にメガソーラーと称されている。
出典:Wikipedia
ネット上のコメント
・今頃かよ😑
・事の重大さにやっと気がついたか?環境を破壊する環境省さん
・目先の金を追いかけて子どもたちにそのツケをまわす
・今まで何してたんだよ
・遅いわ💀
・流石にやりすぎ せめて屋根の上だけにして
・遅すぎる、これだけ広がる前になぜ規制しなかったんだろうか
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